先週、個人面談がありました、七子です。
学校の先生って忙しいですよね、、。
限りある時間のなかで子どもたちを指導する。
……異例の今年はとくに大変でしょう。
うちは去年も今年も良い先生に担任してもらい、ほんとうにありがたいことです。
先生もそれぞれ個性豊か、考え方もさまざま。
お話ししてて思うところがあって、書いてみたくなりました。
(注 :先生の名前は仮名です)
コメントたっぷり良子先生
さすがベテラン、女性ならではのきめこまやかな視点でみてくださる良子先生。
プリントも計算ドリルも漢字ノートも、丸つけ・直し・たまに誉めるコメントもあり!
こちらがなにも言ってなくても、連絡帳にさいきんの様子を書いてくれたり!
授業や宿題の準備やテストの丸つけもあるし、どうやって時間を捻出しているの?? と思っていました。
面談では感謝をお伝えして話していると、先生は
「なかなか子どもたちの話をゆっくり聞けなくて……」って。
そりゃそうでしょ~!
わたしの素人感覚ですが、持ち帰りしないとできない量なのでは?? と思ってました。
そこまでしてくださるなんて、、本当にありがとうございます!!
先生のコメントで、息子の学校生活をすこし知れました。
なぁんも話してくれないことが多いし、
話してもつたない会話スキルの息子の説明では、……そっかーって返すしかなくて。
(意味がわかってないときの私の返事、、)
あのとき話してたことは、こーいうことだったのか!? とやっと意味がわかりました。
つねに子どもといっしょ! わら先生
わら先生は、「笑」が大切。
子どもたちが笑って学校で過ごせるのが一番!
(勉強はその次、、くらいに思ってそう?)
とにかく子どもが好きだから、子どもが楽しくなるように考えてます。
授業も、カタカナしりとりをやったりじゃんけん勝ち抜きで引き算を勉強したり。
わら先生はほとんど教室にいるらしい。
子どもたちを見たり話したりしたいから。
テストの丸つけと成績表をつくるときは職員室に行くんだって。
いま、コロナウィルスのせいで大声で話せないから、
あえて声を出さず、ジェスチャーやパントマイムとか、ヘンテコ踊り?でみんなを指導しているそう。
だから、子どもたちみんな、わら先生が大好き!!
丸つけの時間も最小限に、子どもたちといっしょに過ごす時間にあてたいです、と仰ってました。
一年間でノートにコメントを書いてくれたのは数回でした。
対照的な、良い先生
息子はどちらの先生も大好きです。
ただ、息子の人見知りだけどおふざけお笑い大好きな性格からすると、わら先生のほうが素をだしているように思います。
親からすると、学校での様子もふだんから知りたいし、大きな花まるをもらって嬉しそうにしてる息子をみると安心もします。一応べんきょうしてるなぁ~って。
どちらの先生も理想の先生だなぁと思ったんです。
思ったけど、、
あまりに対照的で。苦笑
ふと思ったんです。
良い先生ってなんだろう?
「良い先生」って?
あの先生、いい先生よね~! なんてママ友の会話にも出てきますが、どんな先生が良い先生なんでしょうね?
教えるのが上手い先生
子どもに人気がある先生
親の信頼が厚い先生
子どもの性格や学年、親の考え方でも、「良い先生」は変わってしまうんでしょう。
わたしも勝手なもので、、
わら先生のときは、漢字覚えないないからもっと宿題だしてほしいわ~と思ってました。
良子先生には、息子は伝えるのがうまくないから、ゆっくり聞いてほしいとお願いしました。
ひとりひとりの話を聞くのは、現状むずかしそうです。
(注: 今年は休校があってさらに余裕がないみたいです。)
さいごに
子どもたちが個性豊かなように、先生もいろんな方がいますね。
親はいろいろ求めたくなってしまうけれど、限りある時間のなかで、先生のやり方で導いてくれる。
そこを感謝して信頼して、子どもをお任せする「信頼関係」も大事なのかな、と思ったり。
ブラック職業だ~なんて言われていますが、、息子の学校は多忙ながらも子どもたちのことをよく考えてくれる先生が多そうな印象です。校長先生や教務の先生もとっても柔らかな空気があります。
……というか、ほとんどが志あって教師になっていて、報道されるような人はごくごく一部なんでしょうけれど。
いろんな良い先生にみてもらえて、息子は「学校が楽しい、10点満点! 」だそうです。
コロナは心配ですが、学校生活にはひと安心です。