先週、成績表をもらってきました。
これで息子の1年生が終わりました。
わたしに心配をよそに、楽しく学校に行けた!がんばった!
担任・友だちのおかげ
なによりも担任の先生が『(1年生は)笑って学校に来れれば◎ 二重丸!』がモットー。
だから、先生も友だちもみんなでワイワイ楽しくしてました。
クラスメイトもほかのクラスに比べると落ち着いている子が多かったです。
激しい気性の子がおらず、息子に声をかけてくれる友だちもできました。
この先生と友だちだから、息子が荒れずに1年やってこれたと思います。
問題がないから。支援はなく……
前にも書きましたが、他にもっと気を配るような子がいるので、外へ迷惑がかからない息子はとくに何もなく。
席は先生の目につくところに〜とお願いしましたが、置いてもらえず。前の方はすでに指定枠?でした……
授業中に物をさわって遊んでいても注意もないまま。
授業参観では、あらら……な光景が。
カタチだけの個別支援計画
うちの小学校は診断あり・親が希望するなら個別支援計画を作ってもらえました。
(本当は作らなきゃいけないんですが、地区や学校、先生によっては話にも出さないところもあるようです)
が、、
先生がゆる〜くいこう!と考えなので、目標設定自体がユルカッタ……。
成果を確認という年末の報告では「あいさつできました!クラスの子と担任には (ニコッ)……6年生とかにはまだまだでしたけど。」
……クラスメイトや担任には園児のときもできましたけど。
先生がまとめた最終コメントすら見ていません……。
初めてでよく分からないまま、個別支援計画は終わっていきました。
違ったままの方向性
成績表をもらったときに、2年生にむけての相談をしました。
「授業に集中していません。取りかかりも遅いです。どうしたらいいですか?」
先生からの返事は、
「まぁ(集中しない・遊んでしまうのは)そこも含めて個性ですからね〜。」
そうなんだろうか?
そうなんだけど、、
そうかもしれないけれど、、
息子は二次障害がなければ、一般枠で仕事につき暮らしていくだろう子。
福祉の手を差し伸べてもらう対象にはならない。
そういう子が話を集中して聞けない、のは基本が身についていない、ことになりませんか?
話を聞かずにミスするって社会では許されません。
この子診断ついてるんで。なら仕方ないか。……では通りません。
わたしは社会で仕事をするために必要なことを身につけさせたい、と思っています。
障害によってできない範囲があっても、それを別の方向からカバーする方法を身につけさせたいのです。
でも、先生はそこまで深くは考えていない。
わたしの話はいつも『まわりの子と同じようにできるようしたい』に書き換えられました……。
さいごの質問で、やっぱりこの先生には伝わらないなぁと割り切るしかないのだ……と思いました。
良い先生です、でも
先生がくれた子どもたちにくれたメッセージはとても素敵なものでした。
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成績や数値でみんなの価値ははかれない。
言葉にしない優しさや親切、思ったことを言える・聞ける素直さ、
それぞれに素晴らしいところがあり、そういう人としての大切さをもっているみんなが大好きです。
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「学校」という守られた中はいいんです。
ありのままを認めよう、という環境で。
偏見やいじめがあったら、先生が、教育委員会が、親が出ていきますから。
人生は学校を出てからのほうが長いです。
そんな穏やかに人生はいかないって。
普通級の先生にそこまで求めるのはムリな話。
やっぱり親が将来を見据えていかないと。
さいごに
一年お世話になりました!
小学校となると、親の意思を伝える機会もすくなかったです。
……とくに困りごとがないと連絡もないですし。先生によって差も大きいし。
やっぱり息子にはSSTは必要。親がすすめていこうと思います。
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