TVの番組表から録画予約をしていたら、旦那が「あ、発達障害ってあったよ?!」って言われました、七子です。
NHKの発達障害の啓蒙プロジェクトがはじまってるから予約してるんだけどね。
やっと3年くらい経ってようやく旦那も情報をいれようという気になってきたようで良いことです。
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さて、息子の話。
受診して息子を学校に送って行ったんです。
着いたらもう、2時間目のおわり頃。
校舎のまえの通路を歩いていると、教室の窓から外を見ていた子が
「あ〜! showだぁ〜!」
と息子をみつけて言いました。
息子はブス〜っとそっぽを向いてしまい、わたしが代わりにちいさく手を振って。
息子は予期しないところで人に会うとガン無視します……これも特性なんです。
その子の声に何人かの男子が反応して、
え〜〜? showなの?
なんで、いまきたの〜?
おーい!
つぎつぎ大きな声が響き、窓際に見にくる子もいました。
息子はさらに仏頂面……イヤなのかな? 注目されるの好きじゃないもんね?
えっと、まだ授業中だよね?
時間も視線も気になっていそいそと靴箱へ向かいました。
さぁ、上履きにかえて教室に行くよーと言っていると、、
パタパタパタパタパタ……
ん? だれか走ってきました。
「いよぉ〜!」
息子のランドセルをポンポンたたく子。
迎えに来てくれた? 仲良しなのかな?
「こんにち、、」
とわたしがあいさつしかけると、
ドタドタドタドタドタ……
あっというまに、4,5人の男の子にかこまれ揉みくちゃにされる息子。
「いま来たの? showだぁ! どうして遅かったの? やすみ時間遊べるな!」
いっせいにみんなが話してて、なんだかもうよく分かんない!
あれれ〜、どうしたんだぁ?
なんか息子はみんなに囲まれて、連行されてるみたいになってるぞ??
他のクラスはまだ静かに授業中。
ひゃあ〜、どうしよう、、
冷や汗をかきながら後ろをついて行きました。
クラスに着くと、さらに他の子からも声をかけられ、息子を連行していった子たちは担任のところへ行きshowきたよ〜と。
息子は席でニヤニヤしてるだけ。
……おいおい、自分で言いにいこうよ〜!
その時間は図工で、もう作品ができた子たちは片付けをしていました。
担任もゆる〜いので、教室から玄関へ走っていった子たちにも「迎えに行ったの〜。」みたいな感じで。
わたしをみつけて「あ、どうも〜」って引き渡し完了になりました。
い、いいのかな?
遅刻で送迎がはじめてだったので、こんな感じで戸惑いました、、。
でも、でもでも。
息子が友だちに囲まれて、ニヤニヤしている姿をみてうれしかったんです。
友だちできるかなぁ?
マイワールドで、周りより幼い息子と遊べる子いるかなぁ?
学校に入るまで不安で、入ってからもコミュニケーションとれているのかなぁ?と半信半疑だったので。
困りごともあるけれど、楽しく学校に行けてる、クラスの子たちとも楽しくやれてる?ようで、ひと安心。
……ほっぺツンツンされたり、ちょっとぬいぐるみ扱いだったような気もしますが。汗
わたしは地味ぃ〜なほうで、友だちに囲まれるようなことも無かったので、ちょっと息子が羨ましくも思いました。
……あとで知ったのですが、1年生男子では名前を「呼び捨て」にするのがイケてるらしく「show」と呼ばれていました。
でも息子はみんなを「〇〇くん」と言ってて、、。
イケてる男子、その他の男子が出来あがってきたぁ〜?!
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