発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された2013年生まれの息子との日々を綴っています。
息子はこの春、小学校に入学します。
不安がつよいお子さんは、初めての場所は事前に下見をしておくと安心です。
うちは入学式の下見をします。
入学前から情報を共有しておく
「情報を共有」なんて書くとカッコよすぎて、何すればいいの?って思いますよね。
でも、とってもカンタン。
「うちの子、こういうタイプです。親はこう思っています。よろしくお願いします。」を学校にお伝えすればいいのです。
すでに去年から就学相談、小学校での面談、幼稚園への申し送りのお願い、などなどできる範囲で動いてきました。
学校もどんな子なのかまったく分からずに受け入れる子と、すこし話を聞いている子とでは後者のほうが意識してもらえるのではないでしょうか。
(もちろん先生方はプロなので情報なしでもうまく指導してもらえると思いますが。)
入学式の前にできること
もしお子さんが、人見知り場所見知りがつよい子ならば、事前に会場を見ておくと少しは安心できるかもしれません。
息子の小学校では前年の支援級のお子さんが下見をしたそうです。
先生が座る席を教えてくれたり、どんな順番ですすめるか、お話されたそうです。
下見をお願いしよう
学校側に子どものタイプ(特性とか診断とか)を伝えてあれば、下見をお願いできるかもしれません。
まずは特別支援教育コーディネーターの先生、分からなければ教務主任や教頭先生などへ、下見ができないか問い合わせてみてください。
* 前例がないと受け入れてもらえないかもしれません。
先生方もお忙しいので、場所を見せてもらうだけでOK!のつもりでお願いするのが無難だと思います。
もしダメと言われても、体育館の入り口からのぞくだけでもいいので、とお伝えしてみて。写真でも見ておくだけでも安心材料になるかも。
うちも普通級なのにそこまでする?的な反応をされることもあります……。
下見の日時は?
おそらく、下見は『入学式の前日 午後』になる可能性が高いと思います。
会場の準備があるからです。
* 学校により異なりますので問い合わせて確認してくださいね。
多動がある、パニックをおこす子なら
当日時間をやり過ごすのに心配があるお子さんなら、電話で伝えておいたほうが先生方も気をつけてみてくださいます。
下見をお願いしてそのときに、並び順を配慮してもらえないか、お子さんを落ち着かせるスペースを見つけておくなど、親としても少しは心配を取りのぞけます。
あくまで『お願い』の低姿勢で
親の会などでも話を聞いていると、園の手厚い指導とのギャップに驚いた、と言われる方も多かったです。
小学校は勉強するところ
「集団で行動できる」のが前提で動きます
障がいがあるからやってもらって当たり前
の態度では、人としても良い感情はおきません。
媚びへつらうことはないけれど、余分に気にかけてもらう必要はあるわけで、それに対しての『お願い』と『感謝』の気持ちは忘れてはいけない
先輩ママからのアドバイスです。
入学早々からモンスターペアレント認定されないよう、こちらも謙虚な態度で子どもをお願いしたいです。
子も親も良いスタートをきれるよう、入学式を迎えたいですね。
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