こんばんは、七子です。
GWも終わり、学校も本腰をいれて始まりますね。
いまの小学校って、宿題に「音読」が出ます。
なんで? 意味なくね?
親が聞くの、めんど~い!
これが親の本音なんですけれど、、。
聞くだけの親ですらこう思っているので、やらされるのはイヤがる子もいます。
やりたくないな~と思っている子がどうしたら音読できるか、を実践していました。
今日はそれをご紹介します。
やだぁ~という息子には、読み聞かせにする
小学1年生のころ、息子は音読の宿題が好きではありませんでした。
まぁ仕方ないかもしれません……。
話し言葉でさえも拙いので、本を読むのもつっかえたり止まったり。
それでも、絵本を読んでもらうのは大好き。
なので、まずはわたしが読み聞かせをすることにしました!
絵本のときみたいに、わたしのひざの上に座らせて、後ろから息子を抱きかかえて教科書を読みます。
挿し絵をみながらワクワクして聞いていました。
ニガテな子は全部じゃなくていい
新1年生なんて学校に行けるだけで○、丸です。がんばってるんです。
上の学年になっても、荷物が重い、暑い、帰ってくるだけも疲れた、、そういうときもあります。
だから「音読してないでしょー」なんて叱らないでくださいね。
どうしてもできなかったら、妥協案をだしてみます。
・おかあさんといっしょに読む
・半分やって、オヤツの後で残りを読む
・今日は3行だけでもOK
・そのお話がどうしてもイヤなら、好きな話(ちがう単元)でもOK
こんな感じです。
子どもって素直なので、翌日学校でありのままを話してしまうかもしれません。なので厳しい先生やマジメマンな子がいたら、連絡帳などで報告しておくと、親が了承してやっているって先生にも分かります。
ニガテな子なら、個別懇談などで事前に配慮をお願いしておくとスムーズです。
どうせやるなら、楽しく!
息子はルーティン化しやすいので一時期、おかあさんのひざの上で音読していました。
1年生だと疲れて甘えたいところもあったので、ちょうど良い感じです。
(こちらはその間うごけないので困るんですが。)
息子がイヤになってくると、わたしが続きを勝手に読み出して……
おばあちゃんの声に変化したり。
ガマガエルの声で読んでみたり。
赤ちゃんになって、語尾はぜんぶバブバブ~だったり。
大笑いしたり、(マジメなので)怒りだしたりしながら、最後までやりきれた?のかな。
先生にバレたら指導されてしまうかも、、ですが、無理強いは長続きしませんよね。
なので、わたしは楽しいほうを優先していました。
息子から「きょうは、じまじろう(の声)でやるね!」なんて言うこともよくありました。
わたしが意識した、気をつけること
ニガテだからといって、逃げクセはつけてほしくない!やらない者勝ち、にはしたくない。
そう思っていました。
だから、かならず代替え案をだして子どもに選ばせています。
前に出したらような妥協案を、子どもの疲れ具合ややる気をみて判断しています。
「やらなくてもいいよ。」と言うときは、体調が悪いときややむを得ない事情のときだけ、にしました。
さいごに
音読はまいにち宿題で出ますから慣れていきます。
いま小3になった息子はそこまでイヤがりません。
モノマネ読みのおかげか、おかあさんの読み聞かせが効いたのか、登場人物になって読み上げることもできるようになりました。
やはり最初に見本を聞かせると、はやく上手になるような気がします。
めんどう~と思いつつもやってきて良かったです。
あなどるなかれ!音読って受験にも通ずるところがあるそうです。
それに関しては、またべつの記事で書いてみたいと思います。
親の見本がいるのもあと数年あるかな?
でも、いまだにひざの上に座って読むよ~って言うときがあります。
それもそのうち無くなっていくだろうな……。
音読、苦労してるわ~という方もいると思います。
まずは親も気負わずに、楽しくできるといいですね。