いま年長のお子さんがいるご家庭は『就学』にむけて情報収集やあちこち出向いていったりお忙しいと思います。
うちも去年はいろいろ話を聞きました。
親の会でもアドバイスもらい、とっても参考になりました。
その経験から、見学や質問のポイントをまとめました。みなさんのお役に立てれば!
就学相談について
就学相談についてはこちらの記事をごらんください。
もし、もう就学相談の時期がおわってしまっていても、役所や教育委員会に問い合わせしてみてください。
別途、時間をとってもらえるかもしれません。うちの地域は第2回目の設定もありました。
小学校見学は2回!がオススメ
見学は 2回行く! のをオススメします。
さいしょは親だけ。
子どもをつれていくとそちらに気を取られて、話に集中できません。せっかく行ったのになんだっけ〜?ってことになりかねない。
2回目は子どもといっしょに。
子どもに小学校ってこんなところだよと見せる。どんな反応をするか、見る。
とくに普通級と支援級を迷っているならば、実際に子どもがどんな様子かみることで、判断の要素にもなると思います。
つぎに先生に子どもの様子をみてもらえる。実際に会うことで先生に指導・配慮について考えていただける。
さらに、さいしょに聞きそびれた点、もう一度確認したい点を質問できる。
良いことづくめです! デメリットは時間をとられるので、お仕事ある方は大変かもしれません。
小学校で確認すること
ここに挙げたのは、うちが気になったポイントです。
普通級
・教室のようす
物の配置や掲示など、音の感じ
・補助の先生はいるか? どんなことを補助しているか?
・どんなお子さんに補助はついてもらえるか?
・通級はあるか? どんな内容をおこなうか? *1
*1……通級は地域によって大きな差があります。必ず聞きましょう。
支援級
・クラス分け(身体・知的・情緒、など)
人数、学年、今いるお子さんのタイプ
・授業ではどんな指導をしてもらえるのか?
・授業内容、普通級の内容のどのくらいまで学ぶのか? *2
・成績表のつけ方(中学、高校への進学に影響がないか)*2
・交流(普通級にいって授業を受けるの)はどれくらいの頻度か?
・支援級を希望するばあい、いつまでに申し出が必要か?
*2……支援級のばあい、本人の力にあわせて学習し、6年間の学習内容を100%進めるわけではないこともあります。お子さんの学習能力、クラスの学習の進め方を確認しておきましょう!
共通
・トイレは子どもが実際に使ってみる!
(和・洋式、個数、水洗レバーの位置や強さなど確認)
・年度の途中で、支援級ー普通級 の変更ができるか?
・特性がでたときの配慮は?
・クールダウンの場所
・給食への対応
・スクールカウンセラーの対応
・通学方法 *3
・学校公開日の予定(入学前に子どもを連れていき慣れさせるのはOK?)*4
・入学式のリハーサル、事前確認はできるか? *5
*3……集団登下校か個別に? 支援級は親の付き添いが必須のところもあります
質問をするには
ほかにもお子さんの心配な点を質問にくわえてください。
行くときは、質問したいことはメモしていき、答えもメモする。
通常の授業をしているなかを見学するのでスムーズにいかないこともあります。どっと疲れて帰ってきて一部内容をわすれてしまったりなんてことも。メモです、メモ大事です。
質問し忘れたりもう一度聞きたいときは、学校に電話で確認しましょう。
心配をのこしたままでは不安がつのります。
うちの場合
息子は不安がつよいので、学校に慣れるため*4をきいて許可をもらい見学をしました。
子どもをつれて見学を2回、学校公開日、就学説明会、就学時健診、校庭遊びに数回……(実は運動会も見にいきました)
とても配慮のある学校で、*5を聞いたら、入学式の事前確認もさせてもらえました。
電話でも何回も連絡しています。
来春のために!踏ん張りどころです
学校となんどもやり取りするのは緊張するしどっと疲れますが、それだけ子どものこと、親子のことを知ってもらえるチャンスでもあるんですよ。
これから6年間お世話になるところなので、お互いに信頼関係をつくっていきましょうね。
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