雨上がりには虹が見えるよ ー軽度自閉っ子くんとの歩みー

発達障害 軽度の息子(小3)との日々を綴ります。こだわり特性など上手くやっていきたいな

ハロウィンのひと騒動……なにもしないのにどっと疲れが

昨日はハロウィンでしたね、七子です。

すっかり忘れていました! そんな夕方に……


さいしょに申しあげます。
わたしはハロウィン、めんどーくさい派です。
ぱーてーぴーぽー(パーティピープル)とは無縁のジミ〜な種族ですから。


なんだか昼下がりから、やけに子どもの声がうるさい。
みんな元気やなぁ〜、陽気いいもんなぁ、と思っていました。
息子と外で遊ぼうと、近所のAくんを待っていました。

すると、むこうのほうから黒い衣装の乃木坂46ジュニア??が何人か歩いてきました。

あ! 登校班の女の子たちでした。
みんなミニスカ魔女なので、誰なのかわかりません。
……すでにAKBの時代から、顔の判別がつかないおばちゃんです。

そうか! ハロウィンだった!
小学生の一部の仲のよい子ども・ママ同士で打ちあわせて、お宅をまわってお菓子の交換をしてるって、去年聞いたわ。
こんなに衣装もちゃんとしてるんだ!ビックリ!

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ボーっと立っているわたしたちに気がついて、リーダー(小5)がお菓子を渡してくれようとしました。
「ハロウィンだからさぁ〜、showくん、あげるよ。」
でも、うちはナイ。なので、わたしが遠慮しました。

すると、なんと、
「でもさー、あげるって言ったし。持っていってよぉ。」
とshowの手にスッとお菓子を渡して去っていきました。

おぉ〜!? 小5って、オ・ト・ナ〜!
スゲーな、女子。
わたしの傍らには、とつぜんお菓子をもたされ固まる息子……。


もらったお菓子はひとつ。
息子にもらって、Aくんのがないのは良くないし。
息子にもらったことは絶対いわないこと!と約束をして、カバンに入れました。


その後、Aくんと遊んでいると、すぐに飽きた〜と。Aくんはうちの遊び道具カバンをゴソゴソ……

「あー、ハロウィンお菓子だぁ!」

子どもってめざといんですよね〜!

「おばちゃんが買ったヤツ。」
わたしがそう言ったのですが、

「さっきのハロウィンの集まりだ、もらったんだぁ。」

「おばちゃんが買った!」

「ハロウィンのさぁ〜、」

「あ〜ママは、、」

わたしが話をそらそうとしているのに、こいつ、10回はくり返しました……チッ
しかも近所にひびく大きな声で。

そしてルール厳守のこだわりのある息子は、この間、無言・無表情でした……。

 

 

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……なんだ、このシュールな画は?!


『親が子どもの目のまえで、友だちにウソついている』

どう言えばよかったんでしょう?
子どもの性格によっては、駄々こねたり怒ったりする子もいるだろうし。息子にもらったものを分ける?(息子が怒り出すかも?)
勝手にカバンを開けたことを先に怒ればよかった?
とっさに上手い対応ができないなぁ〜。


そして、息子は帰り道からかんしゃくが始まり……。
「ぼくは外で遊びたくなかったぁ〜! イヤだった!」

いつもコレ……
さんざん遊んだあと、文句をいってわたしをイラつかせるんです。


もぉー、なんだかな日になりました。
彼らも10年くらい経つと、仮装して街にくり出していく若者になるんだろうか?

盆踊りもしないんだから、ハロウィンなんていらんわっ!

と毒吐く母でした……。

 

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