4月になりました。
早くも桜が散っています、ことしは早いですね、七子です。
春は出会いと別れのきせつ。
息子にもお別れがありました。
習いごとの先生とのお別れ
先生が国に帰られることになりました。
小さいころからお世話になってて、
写真を見返すと、先生に抱っこしてもらった幼いわが子。
子どもが大好きで心をつかむのが上手い先生でした。
だからなんとか続けられました。
息子がみんなといっしょにできるようになるのに2,3年かかりました……。
母親の足にまとわりついて離れなかった
先生の声かけに、さらに無愛想な顔になった
それでも、絵本のときは一心に絵をながめ
さいきんは先生にもがんばってるね、すごく良いよ!とほめてもらってました。
だからいっそう寂しさがこみ上げます。
最後の日の夜に
最後のレッスンがおわった夕食のときに、わたしは息子に寂しいねと言いました。
「なんでー?」
……だと思ったよ。
キミのことだ、そーくるよね。
「先生 帰っちゃうから、もう会えないよ。
飛行機で何時間もかかる距離だもん。」
そこまで説明して、息子は、そっかー、とおいんだね、と理解したようす。
そして、
「で、
いつ帰ってくるの?」
おーいっ、先生は国に帰ったんだってば!
がい・こく・じん!
金髪で青い瞳だったでしょ。
日本へはお仕事できてて、もう自分の国に、おうちに帰るんだってば。
もう日本へは住まないよ~。
えっ、そこから説明するのかいな、、
そもそも分かっていなかった……
こういうシーンに感傷的になるかならないか、その子の性格によるところが大きそうですが、
やっぱりわが子にはあまり響いていないみたいでした。
っていうか、お別れになること自体が分かっていなかったなんて、、。汗