こんばんは、連休も終盤になってきましたね、七子です。
先日うけた発達検査のなかで、心理士の先生から褒めてもらえたことがありました。
『分からない質問にも、考えて自分の使えることばでなんとか伝えようとしていた』
これは普段からわたしが心がけていたことで、息子の身についてきたのを先生に認めてもらえました!
どんなことをしたかご紹介しますね。
あ、いや、いつもの通り、そんな大したことではないんだけどね。(^_^;)
検査の受け答えで みられた成長
検査のネタバレになるかもなのですがお許しください。
内容を忘れかけているのですが、たしか『たいよう と つき、おなじところは?』みたいな質問でした。
息子のこたえは「たいようは あさ、つきは よる」だったかな。
質問にたいしてズレた答えでした。
先生がもっと分かりやすく質問をすると、息子はう〜んと考えながら「たいようは まるくって、つきは まるいけど ちっちゃくなるから……」とかなんとか。
これを先生は褒めてくれたのです。
息子のおさない言語力
息子はことばが幼く、話し方も5W1H(いつ、どこで、だれが、なにをした)が成り立っていません。6歳になる前までことばの逆転?、つくした=靴下、おすばな=お砂場、とか言ってました。
これでは息子と話をする人は理解できないだろうから、なんとかしなくてはと思っていました。
うちは言語訓練とか入れてもらえません……なので、自分でやるしかない!
心がけたトレーニング
あれ、そっち には反応しない
子どもと生活していると、何をしたいのか欲しいのか言いたいのか、おおよそ見当がつきます。
だからなにか言われると無意識で動いてしまいます。
「おかーさーん、あれ。」だけで、手拭きをとったりお茶をだしたり。
これを止めました。気が利かない母さんです。笑
「あれって なぁに?」「ん?お茶をどうするの?」
『お茶を とって』が出てくるまで動きません。これで正しく伝える練習です。
文章を組み立てる
息子が話しはじめるとこんな感じ。
「バスが きたから のったでしょ、かさは なかったの。」
(訳)昨日は雨でカサを差していたけど、お母さんがshowのを持って行かなかったから、ないままでバスに乗った。
これをなんとかすべく編み出したのが、知らぬフリ作戦です。
何が言いたいか分かっていても、5W1Hの足りないところを質問していきます。
「いつ の話?」「誰が?」
ぜんぶ分かったら母親が言い直しをします。
「昨日showのカサを持って行かなかったね。それでshowはそのままバスに乗ったんだよね。」
長い文だと分からなくなってしまうので短く切って伝えます。
質問ばかりだと怒り出すので、ちょっとふざけてみたり。
「え?お父さんが? お父さんのことかと思ったー。」
イライラさせずに笑いにかえて、嫌気がささないようにしています。
いつでも どこでも
買い物に出かけたときも絵本を読んでいても、目についたものを話すときにポイントが。
「車があるね。」と言ったら
「どこに? どんなかたち? 何色?」とか「何のとなり? ちかくに何がある?」と聞いて、
さいごにもう一回言って、と全部を言う練習。
「スーパーの駐車場に 赤くてかっこいいスポーツカーが あるね。」
と長い文で説明できるようにします。
できたときは、めっちゃ褒める
ことばの習得は時間がかかるものなので、の〜んびり気長に。
子どもが話しているときは最後まで聞いてから。すべてを話きって本人が満足してから、大人が口を出すようにしています。
やっていると上手に説明できることがあります。
そのときこそ!
「うわ〜、今の説明めっちゃよく分かったわ! すぐ分かった!分かりやすい。」
上手にできたら、ここぞとばかり褒めまくります。
ことばの発達には 気が利かないお母さんがイイ!
親の会でことばの発達についてアドバイスをもらったとき、言われました。
ことばはコミュニケーションだから、伝えたかったら一生懸命になる。
お母さんは子どものことが分かってしまいすぎる。
ちょっと気が利かないくらいで丁度いいんだよ。
聞いたときに、なるほど〜!と思いました。
入園すると、ことばかずが急にふえるとか言いますが、まわりのお友だちからの刺激がいっぱい、伝えるのに一生懸命だからなんですね。
さいごに
まだまだ発展途中ですが、すこしずつ伸びているのを実感しました。
言語訓練など専門のトレーニングをしていないけれど、心理士さんのお話で自信になりました!
親の心がけでもプラスになっていけるんですね。
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