雨上がりには虹が見えるよ ー軽度自閉っ子くんとの歩みー

発達障害 軽度の息子(小1)との日々を綴ります。こだわり特性など上手くやっていきたいな

「農水省の元次官が44歳の息子を刺殺」親の責任のとりかた、って……

この事件をおぼえていますか?

2019年6月、東京・練馬区の自宅で、農林水産省の元事務次官の被告(76)が、長男の英一郎さん(44)の首などを包丁で刺し、殺害した事件。


さいしょニュースで流れてきたときには、エリート街道を歩いてきた人が、しかも老人が、自分の子を?! ギモンがいっぱいでした。

でも内容を聞いていくほど同情してしまいます。
そして、親の立場なら何ができるのか? 考えてしまいます。

headlines.yahoo.co.jp

 

発達障害に関して発言しますが、すべての発達障害のかたに該当するわけではありません。
このような悩みをかかえている家族もある、と考えています。

 

 

事件を起こした父親(被告)は、息子から家庭内暴力をうけて命の危険を感じていた。
この殺された息子、英一郎さんは学力は高かったけれど、発達障害があり、まわりとのコミュニケーションがうまくいかず、引きこもり、家庭内暴力。それにより母親はうつ病を患い。

70代の親が、40代の男の暴力を、どう阻止することができるのでしょう??

しかも、英一郎さんの件があり、娘さんの縁談は破談、そして自殺……という過去も。

 

この事件の2週間ほど前には「川崎市のスクールバスをまつ小学生ら20人を殺傷」という背筋が凍るような事件があり、父(被告)はこういうことも恐れていたのです。

www.sankei.com

 

自分の子に殺されるかもしれない
自分の子が 人を傷つけるかもしれない
自分の子が 妹を死に追いやった

こんな極限状態に置かれ、正常な判断ができるのでしょうか……

 

もちろん殺人は許されることではない

でも、まだ事件を起こす前の成人した大人を保護監視してくれるところはあるんでしょうか?
ニュースキャスターもなんとか評論家も「しかるべき機関に相談を」と言うけれど、
責任を請け負ってくれるところはどこにもありません。
役所も、警察も、医師も。どこもないんです。
事が、起こってからしか。

 

身体に障害がなく、知的に問題がない、
でも社会に適応できない大人はどこで受け入れてくれるのでしょう?

 

 


うちはまだ子どもが小さいですが、他人事とは思えません。
人は持って生まれた気質があります。
息子のようにつねに怒りの感情に振れる子を、理不尽な社会の波に乗せられるのか?

いつまで子を背負って生きていけばいいのでしょう?
早いうちから療育を、っていうけどやってるけど、
療育やったから、まっすぐ育つ保証はない。
毎日どうしたらいいんだ? 悩みながら生きています。

 

元農水次官 長男殺害裁判、主治医「面倒をよくみていた」(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース

 

たんに殺される恐怖から逃れたかったのか、
自分の残りの人生を捨てて、妻を守り息子の責任をとったのか

この事件にどんな判決が出るのか、最後まで見守りたいと思います。

 

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