七子です。
今日は3月11日。
東日本大震災から11年。
震災のときは私は職場にいました。
まだ息子もいなかったな。
息子からの質問
今日、学校から帰ってきた息子にさっそく質問されました。
「おかーさん、きょう なにしてた?」
なにって、、
何時ごろ?
「えっとー、2時 4じゅう、、7ふん(注)」
注意:正しくは2時46分ですが、息子はまちがえて言っています。
ああー、その時間か。
クルマを運転してたんだ。
「ええー?!
モクトーしてないの??」
なんだ、その非国民的な発言。
しかも「黙とう」が「モクトー」って木刀みたいになってるし。
だって、クルマを運転してるのに黙とうしたら、
目つむってー、、って、事故しちゃうよ!!
あーーそうかー。 と、納得したようす。
ラジオでもね、『運転中の方は心のなかで祈ってください』と言ってたから、お母さんもそうしたよ。
学校で学ぶ、震災と追悼
「ぼくねー、モクトーしたよ。」
学校でも黙とうが捧げられます。
去年まではその意味もよくわからず、ぎゅっと目をつむっていた子。
今年はなんの日か知り、「黙とう」という言葉をおぼえたみたい。
あとで分かったのですが、旗が半旗になっていたことも教わったようです。
震災のあとで産まれた子が、それを学んで知る。
それだけ時が経ったんですね。
どれだけ時が経っても、悲しみは残っています。
この深い意味を息子が知ることになるのはもっともっと先でしょう。
経験はしてほしくないけれど、悲しむ人のそばにそっといられる人になってほしい。
息子の日記の一部です。
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今日は東日本大しんさいがおきた日。はたも半きだったし もくとうもしたよ。
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