5分に一度鼻をかんでいたのが、10分に一度なってきました!
……治ってきているのでしょうか?
引き続き、風邪ひきのrainbowshowです。
こういう時に限って、ネタが出るわ出るわ……
でも回復してメモを取るまで覚えていられるかしら?
興味深かったのでなんとか書いてみたいです。
今回は前の続き、風邪ひきお風呂、後編です。
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お風呂から上がって、また急かしに入ります。
身体拭いてー、パジャマ着てー、ハミガキするよー、寝るよー、それぞれ何回も何回も言いますがなかなか進んでいきません。いつものお歌が始まり、おトイレできたシールを眺め、ごみ取りコロコロを転がし遊んで、、いつもの決まり文句が出ました!
「おかーさん、きらい!」
最近はお母さんが口うるさいなぁ〜と思うと、必殺技がくり出されます。
「もーー、いっしょに あそんで あげないからねっ!」キィッ!!
……お母さんは遊びたくありません。早く寝たいんです。
嗚呼、母親ってなんて不憫なんでしょう……。自分の身体にムチを打ってお風呂に入れて、息子が風邪を引かないように促して早く寝かそうとしているのに。
「……おかあさん、、かなしい……。
しょうのこと だいすきなのに、キライ なんだ……。」
床にへたりこんで、うつむいて呟きました。(アカデミー賞とれるんじゃない?くらいの迫真の演技。)
その姿をじーっと見るしょう。
小さな身体を寄せて両手を広げて私の身体を包み込み、
「ぎゅーーーー。」
と言ってハグしてくれました。
「あ、しまじろうくんも!」と毎晩お風呂のときも必ず洗面所に連れてきている、しまじろうのぬいぐるみも一緒に三人でぎゅーしました。
"かなしい"のひと言と態度に反応をしたしょう。
これは人の"かなしい"という感情を理解しているってことでしょうか。
普段から私は息子に対して「感情を言葉で表現」しています。
発達障害は他人の気持ちを思いはかることが苦手な人が多いと知り、少しでもこういう状況はこんな気持ちだよ、を伝えるためにできるだけ言葉で話すようにしています。
何度も「かなしい」の表現もしたことがあり、それを覚えたのかもしれません。
発達障害について少しずつ学び、手探りで子育てを初めて一年、私の思い過ごしなのかもしれませんが、抱きしめて体温で温かさを伝えることができるようになっただけでも、彼には大きな成長だと感じました。
"かなしい"に対してハグをしてくれたことはとっても嬉しかったです。
もちろんその後は「大好き、だいすき、だーいすき!」をいっぱい伝えて、ハミガキに持ち込みました。笑。
テレビCMですと「お母さん、風邪だいじょうぶ?」なんていって薬を持ってきてくれそうですが、我が息子にはそんな気遣いは夢の世界……。
私のピンクの錠剤を見て、
「ぴんく、おいしーい? それ、おかーさんの? おいしーい?」
と何度も聞いてきます。イラッ!
自分が飲むお薬は甘くて美味しいのが多いので、ピンクの味が気になったようです。
「これはラムネではありません!苦ーいお薬で、飲んだらお腹が痛くなります!」
こういうところでは好奇心旺盛で呆れてしまいます。
挙げ句の果てには
「おかーさんは おかぜ なんだから、しょうの おくすり のんだら〜?!」
……もう自分の薬もらって飲んでいますけど?
それは心配? それとも薬(ラムネ味)の交換の要求か??
この子が次々に持ってくる菌で、スパイラルに陥りそうです。
今日も9時就寝です。
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