……入学して3ヶ月。
いつか、こういうこともあるかもしれない。
そう覚悟していましたが、まさか……。
今回の記事は、どんな子でも加害者側になってしまうことがあるということ、起こってしまったことを反省するために書きます。
ですが詳細は伏せています。
お友だちにケガをさせた
息子には他害はありません。どちらかといえば自分から避けるタイプ。人見知り、感覚過敏などから逃げることで自分を保とうとするタイプです。
なのに、どうして??
息子が遊んでいたときにお友だちに当たってしまいました。
誰かに向けてやったわけではないので息子自身もひどく動揺していたらしく、担任もそれを心配してくださいました。
やったことは親の責任
故意にやったわけではなくとも、お友だちにケガをさせたのは息子です。
息子には特性があり、体の動かし方が不器用、不注意、でこうしたことが起こってしまいました。
でも、そのような故意ではない行動でも息子の責任はすべて親にあります。
学校で話をきいてすぐに病院にいき、ケガの状態をうかがい謝罪しました。
翌日は旦那もいっしょにご自宅へ謝罪にいきました。誠心誠意お詫びをしました。
親御さまの気持ちを思うと……
心配やら腹立たしくて叱責するのも当然なのに、親御さまは私たち親子を責めることもされず。(うちが言える立場ではないのですが)軽いケガでお子さんも元気はありそうでした。
だから気にしないで、また遊んでね、とまで言ってくださり。
懐の深さと申し訳なさに、、ただただ謝ることしかできず……。
大事なお子さんが痛い思いをした
息子となかよくしてくれる貴重なお友だち
その子にケガをさせてしまった……
わたしたちは医師ではないので治すこともできないし、できるのは謝ることのみ。
息子に事の重大さを伝えるも……
道中、息子から経緯を聞き出そうとしましたが、息子も冷静になれていなかったりで真相ははんぶんくらいしか分かりませんでした。
わたしは息子に言いました。
「お友だちに謝るんだよ、心から ごめんなさい、って。」
それに返ってきた息子の言葉、
「えっ?!
心から?
口から 言うんじゃないの?」
あぁもう……、、
特性かよっ、、
もう全身の力が抜け落ちそうでした。
それにつきあうのも、こちらもキャパオーバーです……こんな事態に。
(言葉どおりに受けとってしまう特性です)
ぜんぜん冷静になんてなれないけれど、ひたすら、
お友だちは痛かった怖かった、お友だちのパパママも心配する、息子がやったことは悪いこと、わざとじゃなくても悪いこと、悪いことをしたら謝る、謝るとは頭をさげること、子どもがやったことは親も謝る、お父さんもお母さんも謝る……
怒鳴らずに、静かに落ち着いて、ゆっくり理解できるように、涙ながらに説き伏せました。
やったことへの責任、謝罪
病院でもご自宅へ伺ったときも、息子にもお友だちへ頭を下げさせました。
すこし涙目になって声がふるえていましたが、自分の口でも謝りました。
いかに酷いことをしたか、勉強させてもらいました。
痛い思いをしたお友だち、大事なお子さんをケガをさせれられた親御さまにはほんとうに申し訳ないことですが。
自分の子がやられるのもつらいですが、やってしまった側も心が引き裂かれる思いです。
どう教えていけばいいのか
親や大人のいないところで危険予知させるむずかしさをひしひしと感じました。
学校のなかのこと、子どもが話してくれないと親には見えてきません。
実年齢より幼い、言葉も幼い、好奇心が旺盛、不注意、
こういう子にどう教えていけばいいんでしょうか……。
(主治医、スクールカウンセラーなどへの相談予約は早急にしましたが、緊急案件にはしてもらえず長い待ちがあります)
---
お読みくださいましてありがとうございます。
↓ にほんブログ村に参加しています。よろしかったらclickお願いします。
---