発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された2013年生まれの息子との日々を綴っています。
息子は今年3月で幼稚園を卒園するのですが、、
小学生になるにはまだまだ幼く、困ったところも多くて手を焼いています。
上の記事にあげたのですが、今も「たんじょうかい は やすむ。」と固い信念は変えられません……。
そこで担任の先生に相談しました。
今回は先生の対応です。もう本当にいい先生なんです!記事にしたくなるくらい。
こういう子への対応
先生によると、過去にも「将来何になりたいか」わからない・答えられない子もいたそうです。
なかには【一度言ったらもう変えられない!】と思い込んでしまう子も!
↑ 息子もそうそう!
なので「考え中です。これから決めます」と答えてもいいよ、と声かけするそうです。
とちゅうで変えてもいいし、好きなことを言っていいんだよ、とゆっくり子どもの気持ちを尊重してくださいます。
息子の反応は
たぶん息子は分からないままだと思います。
特性として【想像するのが苦手】【不安がつよい】から、自分が大人になったとき、どうなっているかなんて考えられないのだろうと思います。
そしてみんなの前で自分で発表するなんていう、緊張感に耐えられないのでは?
親のエゴなのか?!
そう、息子はこういう子ってわかっているのだから欠席するのもアリなんでしょう。
でも親としては最後のたんじょうかい、卒園前のさいごの思い出に、とその姿を見届けたい!と思ってしまいます。
親も揺れる思い……
素晴らしすぎる先生
息子のかたくなな態度に、先生はこれからも声かけしてくれるそうです。
そして今のクラスには「考え中」と答えた子がいないことも教えてくれました。
なので、クラスの子が「なにそれ? ヘンなの〜」という態度にならないよう、これからみんなにも話していきます、と!!
息子に対してだけではなく、クラス全体への配慮も考えてくださる先生に、ありがとうございます!!とお礼をなんど言ったか……。ー
子どもの個性をみとめてくれる
今の時代は多様性を認めてもらえるようになりました。
私の子どものころなら「ちゃんと答えなさい!」とみんなの前で叱られていたかも?
今の園を選んでほんとうに良かった!
息子はこの園だったからこんなに成長できたんだと思います。
まだ日にちがあるので、
大好きな先生のことばなら息子も変わるかもしれません。
……うちの子3月生まれだし、もう一年みてもらえないかなぁ〜。
その子それぞれの成長があるんだから、小学校へうつるタイミングもその子に合わせてくれたらいいのに。(半分本気!?)
さいごに
人生のうちで素晴らしい先生に出会う経験ってありますよね。
私にも2度ほどあったそうです。(実母の昔話で出てきます。)
その子の性格、人生におおきな変革を与えるような先生。
息子はすでに出会ってしまいました。
先生っていうお仕事ってほんとうにすごい!
---
お読みくださいましてありがとうございます。
↓ にほんブログ村に参加しています。よろしかったらclickお願いします。
---