発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された2013年生まれの息子との日々を綴っています。
私は息子が赤ちゃんの頃から何度か、あれ?と思うポイントがありました。
でも発達障害についてまったく知らなかったので、子どもってこういうもんなのかな?と思い過ごしていました。
診断がついてショックを受け、そこで初めて発達障害について本を読んだりネットで調べたり。
すると、、
うちの子、典型的な特性ばっかりー?!
知識がある方がみたら一発で分かりそうな子です。
そして、その特徴はすでに3ヶ月ごろから出ていたのです……。
- 【注意事項】
- 【誕生〜3ヶ月】
- 【6〜9ヶ月】
- 【9〜10ヶ月】
- 特徴的でも知識がなければ気がつかない
- それでも母親の直感!は鋭い
- 子どもの発達に不安をもつママへ
- 【育児diary 1歳〜】 へつづく
【注意事項】
特徴的なところは太字もしくは下線になっています。
発達障害は個人差が大きいので、すべての子に当てはまるわけではありません。
これらの特徴がみられてもすぐに発達障害と診断されるわけではありません。
【誕生〜3ヶ月】
・息子は2500gに満たない未熟児で生まれました。
徐々に大きくなっていき、目で物を追うようになりました。
・キャッキャと笑うことは少なかったですが、微笑むような表情はしていましたし、視線もあっていました。
・あー、うー、など声を出すようになりました。
・よく寝る子で、夜寝始めると6時間以上ぐっすり寝てくれることも多かったです。ただ寝つきが悪く、1時間以上抱っこで揺すってあげないとギャンギャン泣いていました。
・いちばん不思議に思ったのが、縦抱きだっこをすると、グィーっと腕をはって仰け反るような仕草をよくしていました。実母も「あらら、この子は〜」と驚いていたのを憶えています。
この抱っこされると仰け反る行為は発達障害のある子にみられるそうです。
感覚過敏で触れるのを嫌がったり、抱っこされて浮いている感覚が苦手などの説があるようです。
【6〜9ヶ月】
・寝返りやひとり座りはふつうにできるようになりました。
・離乳食が始まるとなんでもパクパク食べていました。(のちに極度の偏食になるなんて思いもしませんでした!)
・やっぱり抱っこのときに反り返ることが多かったです。
・いつから分からないのですが、声を出すことが減りました。ふとしたときに、前は声を聞いていたのに何も言わなくなった気がする……?と思ったことがあります。
のち知ったのですが自閉症児のなかには、ある一時期に言葉を話さなくなる子もいるそうです。「言葉の消失がみられる」といった特徴です。
【9〜10ヶ月】
・はいはい・つかまり立ち、と順調に成長しました。
はいはいを始めてから10日間ほどでつかまり立ちができるように!? あまりにも早くてビックリしました。
(はいはいは背筋を鍛える?ので、しっかりできると良いと聞いたことがあったのでちょっとショックもありました)
・9ヶ月前にはクルマが大好きに! クルマのオモチャを気に入っていつも遊んでいました。なんでもクルマ、クルマ、クルマ!っていうくらい。(これは「こだわり」の一種かもしれません)
・離乳食は育児書にあるように回数を増やしていき、だんだん固形にしていきました。
ある時からお粥を嫌がるようになり、原因がわからなくて困り果てたのですが、ふと軟飯をあげたらムシャムシャ食べました!どうやら柔らかいものより固めの方が好みだったみたいです。
・忘れられないのが、、かんしゃくの激しさです。
大泣きするときに稀に、泣きながら床や壁にゴンゴンと頭を打ちつけることがありました。
こんなに激しく泣く子を見たことがなかったので衝撃的で、どうすればいいか分かりませんでした。
これは自傷行為といって、かんしゃくやパニックを起こして自分自身を傷つける行為です。これも自閉症児にみられる特徴として挙げられています。
特徴的でも知識がなければ気がつかない
ここに書いたことは、息子に診断がついて「自閉症」について書籍などを読んで、当てはまることや思い当たることを挙げています。
息子には3歳で診断がつきました。
しかも最初の診察で一発で「自閉症スペクトラム」がついたのです。
(幼いうちは特徴がはっきり出ない、診断を決定づける要因がそろわないため、グレーとか様子見と言われる場合もあるのです。)
3歳までのうちにそれくらい典型的な特徴が出ていたのです……知らぬは親ばかり、、って感じですね。
それでも母親の直感!は鋭い
実は、私は子育てをしながら<なんとなく違和感?>をもったことがあり、ネットで「自閉症」について調べたことがあります。
でも書いてあるのは一例だったり、かなり特徴的なところや重度の場合などが多く、息子には当てはまりませんでした。
例)目が合わない/指差しをしない/後追いをしない……など。
また発達障害というのはかなり大きな個人差があります。
そのため特徴的な行動もどこまで当てはまれば該当するのかは素人には判断つきません。
子どもの発達に不安をもつママへ
もしこれを読んでいる方でお子さんの発達に不安をもっているのでしたら、気になった部分はメモして残しておくのが大事だと思います。
こうした細かい違和感が、のちの診察に重要なポイントになることがあります。
「大人の発達障害」などもよく聞くようになりましたが、診断には生育歴なども必要になるのでヒアリングができなければ診断ができなくなります。
【育児diary 1歳〜】 へつづく
わが子は1歳ごろから、さらに個性的? なところが出てきました。
もちろん、そのときの私はその後「発達障害」と向きあうことになるなんて知りもしませんでしたが……。
また後日、記事をUPしたいと思います。
---
お読みくださいましてありがとうございます。
↓ にほんブログ村に参加しています。よろしかったらclickお願いします。
---