雨上がりには虹が見えるよ ー自閉症のしょうとの歩みー

高機能自閉症の息子しょう(2013年生)との日々を綴ります。家でできる療育をしながら楽しく、ときに悩ましく毎日を過ごしています。

『みんなの輪に入らない子』に先生も感動?!そんな息子がしたこと

久しぶりの記事になってしまいました。
その間にも訪問してくださった方々、ありがとうございます!
今年も残り1ヶ月。
私たち親子はイベントがあったり病院にかかったりと慌ただしく過ごしています。

今回は幼稚園で聞いた、ちょっと嬉しい話。
急に冷えこんだ空気のなかで心がジーンと温かくなりました。よかったら続きをご覧ください。

 

先生からのお話って……

この日は息子を耳鼻科に連れていってから登園しました。夕方に先生から電話があり、園での様子をお話してくださいました。
いつもと変わりなく元気にしていたようですが、お伝えしたいことが、、と先生が続けた話は……。

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工作を終えて子どもたちで手洗い場がごった返すなか、どうやらAくんが困っていたみたいです。
待っていても割り込まれて順番は回ってこないし、やっとAくんが水道の前にきたと思ったら、近くに石けんがない……。
石けんをあっちこっちへ子どもたちが移動させてしまっていたのです。
それに気がついた息子が、無言でAくんに石けんを渡してあげた。
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これを先生が目撃したそうです!

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よく周りをみている

周りをみていて、状況を理解している。
こまった子に気がつき助けることができる。
そういう優しい気持ちがある。

こんな予想外のお褒めの言葉をいただきました!
他にも、困っている子がいると「〇〇くん、ずっとまってるよー。」とか「xxくん こまってる。」と先生のところへ言いにきてくれるらしいです。
前の面談のときに、うちではワガママ大魔王なんです!と言っても信じてもらえないくらい、内と外の顔がちがう息子。
今回の話も、先生、誰かほかの子とまちがえていません〜?と聞いてしまいました。(半分ホンキで言っているのもどうなの?って感じですが。)

 

『他人に意識をむける』このハードルは高い

自閉症スペクトラムの人は、他人に関心をもちにくく、人がどういう気持ちでいるのか理解することが難しかったりします。

息子はAくんが困っていることを察することができ、助けることができた。

これを年中の時点でできるとは、とってもとっても飛びあがるほど私は嬉しい。
年中さんならまだまだ自分を押し通すようなことも多い歳。なのに息子は困った子を自分で助けることができた。
こんな優しさをもてたなんて!
先生も驚きと感動で、そのときを思い出しながら興奮気味に話してくださいました。その気持ちが電話越しにもいっぱい伝わってきて、ほんとうに嬉しかったです。

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見方を変えれば 短所も長所にもなる

このことを夜ひとり思い出し、冷静に考えてみると……。

・集団に入らない、ひとり遊びが好き

・周りから離れて見ている

・困った子が目にとまる

周りで子どもたちが戯れて遊んでいるなか、息子はひとり違うことをしていたり、少し離れて見ていたりします。
それが冷静な目を生み出しているのかもしれません。
やっぱり特性なのかな〜?と思います。
みんなの輪に入れない姿をみると、心がきゅっと締められる思いをすることがあるけれど、ひとりでいるから分かることもあるんですね。

 

さいごに

そういう優しさは毎日のなかでも私に感じさせてくれることもあります。
こんな些細な出来事ですら、この一年のひとつの成長だとさえ思えます。

大事にしていこう、その優しさ。
君はとってもステキな子なんだよ。
お母さんは だれよりも知ってる。


あぁ〜良い一年でした!(まだ締めくくるには早すぎー?!)

 

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