また風邪ぎみで咳がでてしまいます、七子です。
いま巷を騒がせているコロナウィルスのせいで、まわりの視線が怖いです。
今回は『真似』です。
真似できるって
さて。
息子の主治医が言っていました。
『真似できるってすごいこと』なんだそう。
まず、まわりを見渡して、何をしているか観察できる、ということ。
それには、まわりにいる人にたいして関心がなければできないこと。
誰かがしていることを自分も真似してみることで、やり方を覚える、という進歩が望める。
真似できる能力
例えがちょっとあれですが……
ニホンザルで温泉につかるお猿さんいますよね。
あれは最初の1匹がやってみたところ、イイね!となって、ほかのサルたちも真似していったわけです。
そして親がやっていれば、子も同じようにやる。
そうやって知恵がついていくのです。
習字をならうと、先生のお手本をみて真似して書きます。
絵を描く人は有名な作品を模写したり。
ダンスのステップも、先生のを見て練習する。
真似とは素晴らしい能力なのです。
ですが、自閉の子はそもそも他人に興味が向かないので、この真似をすることがなかなかできない子もいます。
日々のなかで気がつくと
息子のこくごの勉強をみていたとき。
読むのを面倒くさがって、わたしが読まないと進んでいきません。
困ったもんだ……。
数日経ってから、音読の宿題を聞いていたとき。
主人公のチロが山へむかって叫ぶセリフでした。
「おばーちゃーん、おばーちゃん…… おばーちゃん……」
息子はやまびこのようにだんだん声を小さくして読みました。
おっ!
わたしが前に読んだときの真似をして、やまびこのように読んだのです!
このとき、真似ができることは伸びるってこういうことかー!と息子から感じたのでした。
そして、成長する
別のとある日、わたしが大慌てでバタバタとしながら引き出しから物を出しました。
息子がわたしをじーっと見ていたと思ったら、一目散に自分の引き出しへ。
引き出しを開けると、勢いよくヒザ蹴り!?
……わたしがヒザで引き出しを閉めていたのを見ていたのです!?
そーいうのは 真似しなくていいから〜!!
さいごに
悪いことほど、はやく覚えちゃいますね、、。
真似ることができる=真似して覚えていく
なるほど〜、と納得した出来事でした。
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