いつもは発達障害の息子の子育てをメインにしているブログですが、週末は子育てほっこり話をしたりしています。
今日は"おちゃめなボク"。
息子は人見知りが激しいですが、吉本新喜劇をみてバカ笑いしているオモロ男子。
そんな息子の最近のお話しです。
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買い物にいくと息子がかならず言うのは、
「ねぇー、おかし かって いーい?」
うちはスーパーでひとつ駄菓子を選んでいいことにしています。
この日もいつものセリフが始まりましたが、すかさず私がストップ。
「今日はナシよー。
さっきXmasのお菓子もらったでしょー。」
さきほどイベントに参加してプレゼントのお菓子をもらったばかり。家にもまだあるしオヤツはもう十分です。
それを聞いて納得した息子。
「そっかぁー。わるいこ ちゃん ですねぇ〜。」
後ろでカゴを手にしていた人もクスッと笑っていました。
"悪い子ちゃん"なんて言葉、知ってるの?! こんな可愛い悪い子ちゃんなら、お菓子買ってもいいよ!と危うく言いそうになってしまいました。(親バカですねぇー。)
先日も。
私がお風呂上がりにおこなうスキンケアをいつも息子は見ています。
化粧水をなじませていると、ボクもやりたーい!と。
化粧水スプレー、シュー。
パチパチパチ、両手で顔になじませる。
洗面台にふたり並んでニコニコして顔を見合わせると、私にむかって息子は
「んー、あなた きれい なりました ですよねー。」
!?
どこでそんな言葉おぼえたのぉー!?
えっ?と驚きと同時に笑いをもたらしてくれる発言。子どもと接しているとこういうことがありますね。
そのときパッと笑顔と幸せがひらき、過ぎていく。花火みたいな一瞬の思い出。
しばらくするとほとんどを忘れていってしまう大切な思い出。
すんごく面白くて可愛くて、帰ってきたら旦那に話そう!と思っていても、寝てしまうと忘れてしまい思い出せない。
ただただ面白かった、可愛かった、その気持ちの跡がほんわり心に残っているのだけれど、誰かには伝えられない。
こういう思い出は、その瞬間に立ちあえた人だけの特権。
息子は今日も鼻歌を歌っていました。
" しんぐる べーる、しんぐる べーる、すずがぁ なるぅ〜"
音程が絶妙におかしくて、楽しいXmasの歌がどこか切ない歌詞になっています。
(誤:シングル → 正:ジングル )
まだまだ息子は私をたくさん楽しませてくれそうです。
できるだけ忘れないように、残しておきたいな。
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