雨上がりには虹が見えるよ ー自閉症のしょうとの歩みー

高機能自閉症の息子しょう(2013年生)との日々を綴ります。家でできる療育をしながら楽しく、ときに悩ましく毎日を過ごしています。

とびひ

息子はよく転びます。

幼稚園で擦りむいた傷口からプールでとびひに感染したようです。
とびひには水疱性膿痂疹と痂皮性膿痂疹がありますが、ここでは水疱性膿痂疹について書いています。

 

とびひ(水疱性膿痂疹)」は皮膚の傷口に細菌が入り水疱ができます。そしてその水疱が破れて汁がついたり、汁がついた手で他の場所を触ることで次々と移り広がっていきます。
初期であれば軟膏で治るのですが、酷くなった場合は抗生物質を服用します。

息子もすでに酷くなっていたので抗生物質と軟膏を処方されました。
抗生物質は甘くて飲みやすい薬だったので喜んで飲んでくれました。
予想外に苦戦したのが塗り薬でした。
亜鉛華軟膏をリント布に塗りつけて皮膚に貼りテープで止め、ずれないようにネット包帯で固定します。これを朝晩に交換します。

 

■リント布
片面が起毛加工、反対面がガーゼになっている布です。

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準備に手間がかかるので、一度に数日分を切って軟膏を塗っておきます。乾かないようにラップで包んで冷蔵庫で保管します。
うちは1回に必要な枚数ずつをラップで包んでおきました。それをクリアファイルに挟んで冷蔵庫へ。出し入れしやすく冷蔵庫の棚の隙間に入れることができ便利でした。

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テープで止めてネット包帯をするのは手間を考えると楽でした。…が、思わぬ落とし穴が。
息子はテープを剥がすときにひどく痛がり、剥がすだけで10分以上かかりました。こんなことなら包帯でぐるぐる巻きにしたほうが、時間も本人のストレスも少なく済んだかもしれません。

 

 

うちは生活の中に療育のことは念頭に置いていましたが、怪我や疾病には配慮がかけていました。
自閉症の子どもには身体を動かすことが得意でない子が多く、手足など複雑な動作をしようとすると混乱してしまいます。それで怪我をしてしまうこともあります。
息子もよく転びます。幼稚園から週に2、3度も怪我をしたという連絡が入ることもあります。体に傷があるとそこに菌が入ってしまうことがあるので注意が必要だと改めて感じました。
他にも感覚の異常で皮膚に少し触るだけでも極端に痛がる子もいます。息子は転んだときに泣くことはあまりないのですが、テープの嫌がりようは手強かったです。苦笑。

本人の気持ちも下がっているときだけに気をつけてあげなければ、母の反省です。