雨上がりには虹が見えるよ ー自閉症のしょうとの歩みー

自閉症スペクトラムの息子(2013年生)との日々を綴ります。家でできる療育をしながら楽しく、ときに悩ましく毎日を過ごしています。

サイズアウトのくつ下に、繊細な子は……

子どもは成長がはやくて、服もすぐにサイズアウトして着れなくなりますね。
今回はくつ下のお話。


くつ下もすぐにダメになってしまいます。
このあいだ、雑巾代わりにしてピクニックシートを拭いていました。
すると、そこへ遊んでいた息子があらわれました。
「あ、それ……」
「そうよー、足が大きくなって履けなくなったから、もうバイバイするの。」
「……。」
てけてけと歩いて行ってしまいました。

なんだか様子がおかしいな??

もしや……

 

のぞきに行くと、息子は布団にうつ伏せてしくしく泣いていました。
どうしたの?

「おとーさんに あいたーい……(しくしく)」

<おとうさんに あいたい>とは泣いたときに出る甘えの言葉。
ショックだったのです……自分のくつ下が捨てられるのが!

物に対する思いがつよい子で、なんでも取っておきたいのです。
今回のくつ下も、私が「捨てるね」と確認をしていませんでした。

f:id:rainbowshow:20160923000642j:plain


そりゃぁーお母さんが悪いよ。
聞かなかったんだもん、バイバイするよって。
でもさでもさー、泣くことないだろぉ?
この世の終わりかのように嘆き悲しんで父を求む……
って、たかが「くつ下」やぁーん!

はぁ〜、心の叫びをなんとか抑えました。
毎回なんです。
物を捨てるたびに、コレ。
でも聞けば、返事は「ダメ〜!」しか言わない。

同じものしか作らない折り紙(一つで充分)
工作した作品(ゴミのかたまり??)
おえかき(やっと絵らしくなってきたけど)


私も物を捨てられないタイプなので気持ちはわかるけれど、なんでもかんでも置いてはおけません。

新しいのを見せるとあっさり手放すことも多いのですが、今回みたいに確認を怠ると、彼は絶望の淵に落ちていきます……。
ものすごいションボリするんです……。
あまりにひどいので、なんでも必ず本人に話してから処分するようにしています。(イヤだ!と言っても捨てる方向へ誘導します。笑。どうしても譲れないものは私のほうが折れます。)

 
ちなみに、ないしょでゴミ袋に入れておくと……すぐに気がついて救出してきます!
なので見えないように包んで捨てたり、と工夫しないと。
もう、母と子の駆け引きです。苦笑

 

物を大事にすることと 物をためこむことは違う
物を処分するタイミングも知ってほしい
悲しい気持ち、イヤな気持ちが残らないように
じょうずにお別れできるよう、納得してから捨てる

親子でちょっとずつ学んでいます。

 

---
お読みくださいましてありがとうございます。
にほんブログ村に参加しています。よろしかったらclickお願いします。

---