雨上がりには虹が見えるよ ー自閉症のしょうとの歩みー

高機能自閉症の息子しょう(2013年生)との日々を綴ります。家でできる療育をしながら楽しく、ときに悩ましく毎日を過ごしています。

発達障害児はお金がかかる? 教育資金について漠然と考える

新しい年になりもう二週間、ここで気持ちも新たにお金の話を!?
今回は教育資金について、私の感じたことを<漠然と>お話しします。
お金の話ってむずかしいのですが考えるきっかけになれば、と思います。

なお、この記事の中でいう"発達障害"は、下記のような方を指しています。
発達障害……知的障害がない、軽度の発達障害
障害者手帳など持たず、福祉制度を利用できない
つまり、発達障害と診断され困り感もあるけれど、一般人にまぎれて自分の力で生活していく能力がある人、です。

 

教育資金、しっかり計画していますか?

皆さんは教育資金ってしっかり計画していますか?
『私立大学へ進学した場合、◯◯◯万円は必要になります』なんて話を聞いたことがあると思います。
うちは大丈夫!っていうご家庭も、突然の進路変更って考えたことがありますか?

実は、私はこういうの弱くって……汗。
旦那もざっくりとしか考えていません。
そして、夫婦ともに"公立で!"と考えていました。余裕のある家庭ではなかったので自分たちの進学も公立で当然くらいに思っていました。
しかし……。

 

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発達障害のある子たちの学校生活

親の会でいろんな年齢のお子さんの話をうかがいます。
発達障害といっても個性もそれぞれちがいます。
聴覚過敏がありイヤホンが欠かせない子、学校では場面緘黙でひとことも話せない子、LD(書字障害)で板書や宿題ができず頭は良いのに内申が低くなってしまう子など、いろんな子がいます。

それぞれの親御さんは学校へ説明し理解を求めますが、要望を100%受け入れます、なんてことは学校側にはムリな話。なかには「あなたのお子さんだけ特別扱いできません。」とシャットアウトされることもあるそうです。

現状ではまだまだ公立では"個別対応"というのは難しいところもあるようです。
小学校→中学→高校、と支援もどんどん減っていき、発達障害について理解のすくない教員も増えていく傾向だそうです。

そういった無理解や特別対応(本当は支援なのですが)によって、子どもが周りの子たちから浮いてしまい、イジメの対象になる、二次障害をひきおこしてしまう場合もあるのです。

 

発達障害のある子たちの進路は?

そこで、子どもが過ごしやすい環境を、と許容範囲がひろく柔軟な対応をしてくれる"私立学校"を選択するご家庭もおおいのです。
ご家庭によりますが、高校、中学、なかには小学校からという場合もあります。

そもそも公立高校に行くには、たいてい内申書の評価や面接があります。この二つがネック……。
ただでさえユニーク(独特)な感性の子どもの普段のようすを評価する内申と、初対面の大人と話す面接で良い結果が出る?? ……やはりむずかしいのが実情です。
そういった面からも筆記試験のみの私立を選択する場合もあります。

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私立学校の柔軟な対応例

これは私がいままでに聞いた例の一部です。
・制服なし、服装自由……感覚過敏で着られる服が限られている子には重要
・授業中にタブレットやPCの使用が認められている……書字障害のある子はキーボードで板書または黒板を写真に撮れる
・学校側が発達障害に理解をしており、受け入れやすい体勢をとっている
(パンフレットに書いてなくても学校関係者や保護者のクチコミで知られたりします)

 

進路は複雑化している

近年では不登校の問題も深刻化しています。
学校へ行きたくない、クラスに馴染めない、精神的肉体的に影響がでてしまう、"自らを守るために学校に行かない"選択をすることもあります。
学校へ行けない子どものために、別の場所も提供されています。

通信制の学校
フリースクール
NPO法人などによるサークル活動や集まりなど
・市区町村など役所の企画する集会など

家の中にひきこもっているよりは周りとコミュニケーションがとれるよう、親としては外への活動を勧めたいところです。学校以外の自分が行ける場所がある、というのは心の拠り所になる大切な場所です。
ぜひそういう場所をみつけてあげたいところですが、現実には月謝などの金銭面でも負担が出てきます。

 

費用は?

ここが肝心なところなのですが、、その団体によって様々です。
公的な集まりなどであれば月に数千円〜、私立の学校であれば数万円〜、その他にも教材費や設備費、入学金など必要になってきます。
学校に籍があるうちはそちらの授業料とのダブル支払いにもなります。

 

つまり、結論!

教育資金は一般的に言われるより
多めに準備するに越したことはない!

(できれば私立学校に通えるくらい)

もちろんその子にあった学校でうまく馴染んでいける子もいます。
でも思春期の真っ只中、中学生くらいで自分の進路を決められる子なんてごく僅かです。
自分がどんな人間か? それを探し求めていく年齢です。
告知もされておらず、周りの子と自分はなにかチガウ??と違和感を抱きはじめる年頃、学校に馴染めなくなる子も多いのです。

親ができるのは、子どもが行きやすい学校に通わせてあげること、いつでも帰れるところ(家)を開けておいてあげること、なのかなと思います。


『う〜ん、、貯金しとこーー!』
親の会で進路の話を聞くたび、そう思うのでした。
注)毎回思うけど、いくら貯めておけばいいかはよく分からん……だから漠然としたままです。
運良くお金があまったら老後の資金に回せばいいし! 貯金ですよー!

 

(今回の記事は私の主観によるものです。様々な角度からの意見もご参考にしてくださいね。)

 

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