雨上がりには虹が見えるよ ー軽度自閉っ子くんとの歩みー

発達障害 軽度の息子(小3)との日々を綴ります。こだわり特性など上手くやっていきたいな

小学生男子、バレンタインで勝つ!? ポジティブ息子に愛を

どうも、ご無沙汰してます。七子です。

自粛生活も長引くばかりで、ネタも減り、ブログまで「自粛」という名のサボり癖がついてしまいました。

 

書かなきゃやってらんねー!というほどのストレスを感じていないのは良いことなのかもしれませんが。

 

息子は小学3年生。

実年齢と中身(精神面)に1~1.5歳くらい差のある幼さです。

それでも成長してきて、母に甘えるのもツンデレな態度になってきました。

それでもまだ可愛いところを見せてくれます。

今日はひさしぶりの書きこみなので、ゆる~くいきます。

では、先日のバレンタインの後日談をこっそり……

 

 

 

おさない息子、女子の存在は……

息子は「バレンタインにチョコを渡す・もらう」は分かっています。

……が、

本来の「好きな子にあげる」という点がぽっかり抜けている気がします。

 

そもそも「女子」の存在がない、というか。

◯◯ちゃん、という個は知っているけれど、関わらないのです。

(遊ぶのは男子ばかりで、女子という人に興味がない、、)

 

 

 

 

お友だちが友チョコをくれた♪

そんな息子なので、女子受けは……。

そんな息子でも、おなじ習い事のSちゃんだけは今年もチョコをくれました。

 

習い事のあと、ねぇねぇ、と呼び止められて、固まる息子……

 

 

おーい、

そーいう時は なんて言うんでしたっけー??

 

おせっかい母ちゃんは大きな独り言を言うのでした。

 

私にもなんとか聞き取れるかの小さな声で「…りがとっ。」と。

 

まぁ良しとしましょ。

 

 

 

息子は友チョコのメッセージを見て、美味しくいただきました。

 

……私は見逃さなかった、そのメッセージを机の引き出しにしまったことを。

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そして翌日の発言で

いつもどおり元気に学校から帰ってきました。

帰るとウダウダして、ようやくオヤツです。

母子にとってのリラックスタイム。

もぐもぐと昨日もらったチョコを食べながら、息子が話しだします。

 

「なんかねー、きのう バレンタイン だったでしょ。

 

 ボク、Sちゃんから もらったじゃん。」

 

 

うんうん、知ってるさー。母の目の前だったもん。

良かったねー、Sちゃん優しい子で。

 

息子の話をききながら昨日の光景が浮かびます。そんな母を気にすることなく、息子は話を続けます。

 

「学校できいたんだけどぉー、

 

 Lくんは 7コ もらったんだってー。

 

 

Lくんは近所の同級生、どんな人の懐にも入りこんでしまえる愛嬌のある子です。

まさに息子とは正反対。

そりゃそうだろうね……

 

過去にいろいろあってよい印象はないですが、息子の前ではふつうに返事をしようとすると……

 

「でもさー、

 

 ボク 勝ったよぉ!」と。

 

 

は?

勝った?

 

 

「だってさー、Lくんは 7コ でしょ。

 

 

 ボクはー、

 

 9コ もらったから(^^)」

 

ニコッと微笑む息子。

 

 

そう、息子がもらったチョコは1コ。

 

+ 母の1コ

 

今年はコロナ禍で人混みを避けて、私はスーパーで買いました。

息子には「マカダミアンナッツ入りチョコ」

 

 

「おかーさんのは 9コだったからー、

 

 ボクの 勝ちだね!」

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母の心、わし掴み♪

 

バレンタインの中身の個数で対決なんて、聞いたことないよ、、。

そこで、母のチョコだけで勝負するんだ?

 

友チョコをもらった分、なぜ計算に入れないの?

…すでに記憶から抜けていると思われる。

もしくは食べたのでカウントされない??

 

 

もう、こんなこと言われたら、、

 

この子のために、私 チョコを渡し続けます

 

とか思っちゃった……

 

息子の良さを分かってくれる子なんて、そうそう現れないだろう。

母親の私でさえメンドくさっと疎ましく思うようなクセ者。

 

もう小3なのに、このアホ純粋さ。

それに感動するアホ母……

 

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読んでいる人がどれだけドン引きしようが、

 

私、宣言します。

 

息子が本命チョコをもらえるようになるまで、

母チョコを送ります。

 

 

 

さいごに

復帰してさいしょの投稿がこんなですが、、

改めて、

母は 子どもが 愛おしい

 

いくつになっても心配だし、寝顔は天使だと思うし。

どんなときも心にある存在

 

先輩ママの言葉が蘇ります。

 

まだブログにつづりたいと思うことがあるうちは続けていこうと思います。

では、また。

 

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