東京オリンピックも今日で閉幕ですね、七子です。
このコロナ禍で開催することや、それ以外にもたくさんの問題が露呈していましたが、終焉をむかえました。
東京オリンピック
選手のみなさん、おつかれさまでした!感動をありがとう!
どうか身体や心を労ってください。
どんな状況下でも日々のトレーニングをつづけ最大のパフォーマンスを引き出すように努力してきた選手の皆さん。
この酷暑のなかで調整ができなかった人もいるでしょう。
素晴らしい成績で満足感を得られた人もいれば、SNSなどで心ない言葉で叩かれた人もいます。
いろんなことを考えさせられるオリンピックでした。
感動あふれる
わたしもずっとテレビ観戦していました。
ふだんは消してあるテレビがつけっぱなしなので、息子も宿題も手につかず~でしたが、オリンピックなのでオッケーってことで。(たんに私が見たいからジャマするな~ってこと)
わたしは良い面に目をむけて。
個人的な感想を。
どんな種目でも選手同士が讃えあう姿に感動しました。
とくにスケートボード女子のパーク決勝。
世界ランキング1位の岡本選手が最終滑走、技が決まれば逆転!
しかし、失敗してメダルに届かず……
戻ってきた彼女をいっしょに戦った各国のみんなが抱擁、そして担いで讃える……
おばちゃん、涙腺崩壊ーー。
国とか順位とか関係なく、みんなが一体となっていて。
しかも平均年齢がとても若くて、みんな10代!?
若いからこそオリンピックの重圧とか国を背負ってとかなく、自分の心のままに出た行動なんでしょうね。
おばちゃん昔の人だから、スケートボードってちょっとギャング気取りの子がやるイメージでした。(ホントごめんなさい、猛省です)
出場していた選手たちは真逆で、男子でも選手同士ですごい技がくり出されると、コイツやったぜー!みたいにエールを送ってました。
男子では10代~46歳までの選手が!(やだ、同年代がいるっ)
年代も国も関係なく、素晴らしかったです。
競技だけでなく注目した点
LGBT
LGBTの方も出場していて、気軽に発言できることではないけれど、まずは公言した勇気に拍手したいです。そして、それを受け入れるようなってきた社会も変わりつつあるのかな。
息子にもテレビを見ながら、かんたんにだけど説明をしたりしました。
飛び込み 金メダリスト、イギリスのトーマス・デーリー選手が編み物を作ったのをパートナーや子どもにプレゼントしている画像などを見て、イイね!って話しました。
食品ロス
競技の話だけでなく、お弁当廃棄のニュースを見ていて「なんで?もったいないなー」と言った息子。
これもかんたんに説明しました。
食品を捨てるのはもったいないし良くないことだけど、注文をなしにすればいいと短絡的に考えた息子に、お弁当屋さんは? お米屋さんは? 野菜や肉屋さんは?注文がなくなったらどうするのか? 仕事を受けてお金をもらうはずが¥0になったら?
本当にいる数はいつ分かるのか? 残った弁当をどこにもっていく?どう配達する?
問題がとても複雑になってしまうことも話しました。
どこまで理解できたかはあやしいですが、一部だけをみて良し悪しは判断できないんだよと気がついてくれたらいいなと思います。
わが家の幸せ
柔道では連日の金メダルでしたね。
わたしが感動でうるうるしている横で、息子が
「ボクねー、きみがよ 歌えるヨ!」
と。
きぃみがあよぉ~わ~
こ~け~の~
むぅしむぅし~
音程の外しっぷりに、涙もひっこみ、、
頼むから歌わんでくれ~感動が薄れるよぉ。
さいごに
わが子も私も、オリンピックは観戦する側です。
がんばっている人を応援できる人になりたいです。
人を傷つける言葉を吐くのではなく、感謝を言える人になりたいです。
きっとこのオリンピックは息子の記憶のどこかに残るでしょう。
このあとのパラリンピックも楽しみです。
どんなハンディがあっても乗り越えてがんばる人がいる!
くれぐれも体調面には気をつけて、全力を出せますように。