このところボーッと生活していたら
大変なことになっていました、七子です。
きのう算数の宿題に40分かけても終わらない……
ドリル1ページなのに、なんで?
わり算、できていません……
わり算のつまづきポイント
かけ算は楽勝なのに、わり算はどうもアヤシそうだったのですが。
こんなことになってるなんて。
・3年生になって、宿題の丸つけは自分でやるようになった
・旦那のリモートワークが増えたので、息子の勉強のチェックをまかせていた
つまり、わたしがチェックしていなかった~。
いままでは分かっていないとやり直ししていましたが、できていなかったのです……(反省)
今回のわり算のつまづきポイントは……
わり算の意味をわかっていない
24 /8 = 3 ( / はわり算記号としてかきました)
これはできるんです。(時間かかるけど) 九九の逆算をすればいいので。
86 / 2 =
息子の答えは……2、3、4、10??
わかっていません。
どうやら
「86を 2で わける」の意味がわかっていません。
わり算を体感してみよう
わり算の意味が理解できていない息子にはこんな方法で教えてみました。
1.わり算の意味を「言葉で 書いて」みる
2.十の位と一の位で別々にして考える
3.自分で分けるのをやってみる
1.わり算の意味を「言葉で 書いて」みる
問題のしたに、言葉で書くのです。
「20を 2つに わける」
分ける数(わる数)は、きほんは○つ、○コで覚えます。
「40を 5箱に わける」
「88を 4グループに わける」
文章題によって単位がかわるので、いろんな言葉を教えます。
2.十の位と一の位で別々にして考える
2ケタの数を一気に計算せずに、十の位、一の位を別々にして分けます。
(3.で絵をかくので、十のかたまりにしたほうが楽です)
3.自分で分けるのをやってみる
紙に丸をかいて、分ける数(わる数)で囲います。
数字がふえると絵をかくのが面倒、、
なので、十のかたまり(十の単位)の絵にしてかきました。
このときに、2つに分けるよ~、4グループにして~、と声をかけながらやります。
目で見たものを分けるほうがイメージしやすいです。
間違えたときは、これで4グループになってる?とか声をかけ、直します。
息子は十のかたまりの絵という概念が理解できず、「はぁ?」と……。
そこで、こちらを使いましたー!(写真はべつの問題です)
これ、小1入学のとき学校で購入した「算数セット」に入っていたものです。
引っ掛かっていた、言葉
時間が経ってもう一度やってみたら、あれれ?
「2つに分けて」の意味が、
・2つに分ける
・2つずつに分ける
を混同していました。
なので、10コのチョコレートをわけるとき、2つに分けると(真ん中)、2つずつ分ける(下)を、息子にやらせてみました。
・2つに分ける=チョコをはんぶんこ、運動会の赤と白
・2つずつに分ける=2コセット、2コ入り
とイメージがつきやすいように教えました。
こんなに苦戦していたとは……。チャレンジのテキストでは、2ケタわり算はわずか2ページで単位終了……。
間違えたところを数字をなおしただけで終わりにしてる!(旦那、ちゃんと教えてよっ)
さいごに
進み具合が小2とはちがって早いです。
つまずいたままだとその先でも困ります。これが算数の大事なところ。
宿題の丸つけがめんどうでしたが、やっぱり親が見ていないと気がつきませんね。
ただ、子どもの自立心も芽生えてきて、親の介入を嫌がってくるので、加減がむずかしいところ。
うちはもう少し、わり算の復習が必要です。
きのうは泣かせてしまったので、、つぎは笑顔でおわれるようにしたいです。