こんばんは、七子です。
去年のことになっちゃうんですが、お手紙をもらいました。
なんでラブレターかというとね……
息子は発達障害があり超偏食。
年少さんのころの給食では白米とパンしか食べられないこともありました。
最近はかなりマシになってきて食べられる物も量もふえてきました。
それが、、ある日「めっちゃお腹すいた~!たくさん食べたい。」と言ってたのに、夕食を半分でギブアップして怒りはじめたのです。
「おかあさんが、たくさん入れたから たべられないんだ!」って。
いや、それは難癖でしょ。
どれだけお腹がすいたかを聞かれて自分で答えたよ。
オヤツの量からして夕食は多いんじゃない?ともう一度確認したのに「これでいい」と返事をしたよね。
と言いました。
そして、うちでは息子の食べられるものしか出していない、お父さんとは別メニュー、あなたが美味しく食べられるよう工夫したり量を調整している、と話しました。
そもそも『ご飯を出してもらう』には、
・栄養をかんがえメニューを決める
・買い物にいく
・料理する(父と息子の別メニューあり)
・料理を出す
・お皿やフライパンを洗う
・ゴミをかたづける
こんなにいろんな準備やかたづけもあるんだよ、それを誰がやっているの? とお説教をしました。いわゆる「名もなき家事」ってやつね~。
そしてとどめに、
「こんなに一生懸命、料理をつくって出したのに、いらない・食べられないと言われるのは悲しい。」ことを伝えました。
……すごく悲しそうに。肩を落として。(演技)
いつも呼ばれて食べにくるだけの息子は、そんなにたくさんの準備や片付けまであるんだと初めて知って、ちょっと反省したようでした。
2、3日後のこと。
夕食の準備ができて息子を呼びました。
「きょうのご飯は なかなかよい出来だよ~♪」
息子ももりもり食べました。
お皿をさげると、息子がちょっと~と机のほうへ。
なにやらはじめたなぁと思いつつわたしはキッチンで片付け。
しばらくして、息子が
「ねぇ おかーさん、これ はい。」
と出してきたのが、お手紙でした。
ちっちゃー!?
2cm × 3cm
(となりはポケットティッシュ)
ひろった紙くずかと思ったよ、、。
手紙というなら、もうすこし大きさ考えて~。
ただでさえ老眼ヤバくなってきてるのに、、ヒャー
中身はもっとちっちゃい字で……
おかあさんへ、
今日のごはん、
おいしかったよ!
とりにくのピカタ
のたまごは、ふっくらで
とりにくは、ジュシーで
おいしかツたよ。
→おいしいごはん
たくさん作ってね
あいしてるよ、
まぁ!こんなお手紙をかけるようなってたんだねぇ~ 感動。
だから、さっき「今日のりょうり、なまえ何ていうの?」って聞いてきたんだね。
まぁまぁ『あいしてるよ』なんて言葉、
生まれて初めていわれました……( 〃▽〃)
まさか、息子から言われるとは……
……ってか、どこで覚えてきたんだ?
海外アニメだな、きっと。
使い方はあってるけど、、使う相手をまちがえないでよぉ、ここは日本だぞ。
すごくうれしくて、かいてくれた内容ももちろんですが。
なにより、お説教を覚えていて『ごはんを作ってもらうことを感謝』できる子になったんだなぁって。
わたしは料理が得意じゃないけれどがんばって作ってるんです。
いままで息子の偏食でどれだけ苦労したか……
それが報われたようなきもちになったんです。
あまりの感動に、ブログに書きたいような、わたしの心のなかにだけ大切にしまっておきたいような、いろんな気持ちがめぐって。
いま、やっと、かきました。
……ネタが なくて。爆
いや、お手紙がちいさすぎて、紙くずとまちがえて捨てそうになって。大爆!
なくなってしまう前に、写真をとっておこうと思って。
なのでいっしょに文章も添えたいな、と。
いろいろやらかすことも多いですが、
可愛いんです とっても。