きのう5月10日が母の日だったんですね、七子です。
出かけるのはスーパーくらい。
最小限の時間で、必要なものをだけみて、さっと帰る。
TVも見る気もおきないし、息子のゲームにとられるし。
世の流れとは切り離された感……。
そんな昨日、あ″あ″~、昼ごはん どうすっべ~? とキッチンに立ったとき、
ソファに寝ころんでスマホをいじっていた旦那がいいました。
「あー、今日もしかして、、母の日? じゃない?」
父のとなりにいた息子が
「えぇ~! ちがうよ、ははのひ もう おわったよ!」
まだ昼ですけど。
……で、会話が終わりました。
感謝のことばもない。
旦那は、日付の記憶力が超人なみに良いんです。
数年前にどこに行き何食べたとか覚えています。
でもね、ありがとうとか誕生日おめでとう とかは言えないんです。
「誕生日じゃない?」
って覚えてるんなら、おめでとうーって言うのが人のコミュニケーションだろが。
わざわざ言ってくるところがイラッとする。
「おめでとうって言うところでしょ~」といってもニヤニヤして終わり。腹がたつ。
今回も、息子に言葉をかけたら? なんて気のきいたこと言うはずもなく。
で、昼ごはんができあがり食べられる状態になると、一目散にあらわれて一瞬で食べてソファにごろり。
そして、
息子よ、おまえもか……。
「ありがとう」「ごめんなさい」が言えるのは、
もって生まれた性質と親のしつけ、〈両方〉いるんだな、、。
その晩、父子でおふろにはいるとき、洗面所から聞こえた声。
「ボク けっこんしたら おしごと いかなきゃ。
やだなー。」
「できません!!」
戸をあけて、ソッコー否定しておきました。
家事もしない、ありがとうを言えない子には、奥さん来ませんから。
あんたはムリです。
だから、かーちゃんが今からいろいろ仕込んでるんだよ。
ひとりで生きていけるように。
彼らには、物をもらう、美味しいものを食べる、そういう行為だけがクローズアップされてて、
「祝う」「感謝する」という気持ちの面が欠けているような感じがします……。
そこ、いちばん大事なとこじゃない?
この埋まらない隙間をどうしたら、わたしはいいんでしょうね?
息子はかわいいですが、
母の愛情すら干からびてしまう日がくるのではないか、そんな気すらします。
もう、うんこ母さんの似顔絵すら描いてくれなくなりましたよ、、。