Yくんに遊ぶ約束をやぶられてショックを受けていた息子。
その姿にわたしもグッと堪えた、七子です。
さいわい祝日で学校はおやすみ。
時間が経ってすっかり元通りの様子でした。
夕食のときに、息子から「明日は別の子と遊びたい」と言い出しました。
ちょうどいい機会だから「約束について」話し合いました。
ちなみに、わたしは子どもの約束にはこれが大事だと思っています。
・約束は守ること
・相手に約束を確認、念押しすること
・約束をやぶられたショックを相手に伝えること
(裏切られた気持ち、信用をなくす、時間をムダにした)
約束は守るもの、でもね、、
息子はルール遵守の特性があるので、約束=守るもの、と思っています。
でも、平気で約束をやぶる人も、忘れる人も、守れない人もいる。
世の中には矛盾がいっぱい。
まずそれを教えないといけないなぁと。
今回、Yくんが約束をやぶったのは、そうだねと共感しました。
でもYくんにはなにか事情があったかもしれない。
ママが予定を変えたのかも? 忘れちゃったのかも? ほかの友だちが先に来ちゃったのかも?
どうしてなのかは、Yくんに聞かなきゃ分からない。
ただ一方的に怒っていてもストレスがたまるばかり。
ホントはshowとの約束が先なら、そっちを優先するはずだけどね。
……息子はしずかに話は聞いてくれました。
約束するときに大事なことは?
じゃあ、約束するときに大事なことは?と息子に問いかけると、
「あそぼ〜、っていう!」
……そ、そうなんだけどさ、もっと大事なことは?
それだけじゃ、Aくんは公園に、Bくんは自分ちにいるままかも??
と誘導し、息子自身が考えて言えるようにしました。
「どこで あそぶか〜?」
もう1コ大事なことは?!
Aくんは帰ったらすぐに、Bくんはだれか来るまで、って思ってたら遊べる??
「いつ? 何時に?」
かならずこの二つを話しておくことが大事だよと教えました。
約束するときは
・いつ? 何時に?
・どこで?
を決める
確認・念押しも忘れない
約束を覚えててもらうためにはどうしたらいい?
また息子に考えさせました。
「かみに かいて、わたすー! めも!」
さすが! しょっちゅう忘れ物をするので、ランドセルや筆箱にメモ書きを貼り付けられているだけのことはある!
メモやお手紙を渡す、すばらしいアイデア!!
……でも、小学生男子、、
メモ失くすよね〜〜 (^_^;)
なので、失くしても、紙がなくてもできること。
別れぎわに声をかけて確認する!
「きょう、□時に、〇〇くんちで あそぶよね?」
約束をやぶられたショックを伝える
今回はこの話はしませんでした。
息子にはまだそこまでできないから。
もうすこし、自分の気持ちが分かるようになったら、強くなったら教えていこうと思います。
さいごに
子どもってホントに一つずつ覚えていくんですね。
そして一つずつ教えていく。
うちの子は察するとかニガテだから、とくに丁寧に。
辛い思いをしたからこそ、約束の大事さを知ることができた思います。
明日の約束からやってみよう!
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