息子の勉強に手こずっている、七子です。
ADHDの不注意優勢があるようで、プリント1枚につき1,2問まちがえています。
この対策にこまってるんです〜。
計算まちがい以前の問題
計算まちがいがたまにあるのは仕方ないにしても、それ以前の問題があるんです……。
問題をとばしてやっていないことがある。
ひどいときは=だけ書いて、こたえは空欄……。
なんじゃそりゃ〜!
最後に見直しをしようね!と言っていますが、直る気配なし。
まさに不注意てんこ盛り、、。
頭に記憶が残らない……
まちがえた問題は、家でやり直しをして丸つけをします。
あまりに頻繁なので、時間がないときやめんどうなときは、私が問題をよんで、息子に答えを言ってみて、とするのですが……
母:なな たす ろく は?
息子:
「なな たす ろく?
えーっと……
なんだっけ? もういっかい言って〜。」
何回も聞き直しをしているとイヤになって、自分で問題を見にきます。
でも、問題をみると
7 + 6 = 13
すぐに答えがでてきます。
ワーキングメモリの能力が……
こーいうことか、、。
息子はワーキングメモリが低いので、音で聞いただけの数字を覚えておけないのです。
WISCでも、数字を記憶する問題は年齢以下でした。
たった数秒のことなのに、スーッと消えていく……。
3256 を復唱する(こたえ 3256)
427 を逆から言う(こたえ 724)
……これができない、、
3ケタ、4ケタが覚えられない。
テストをしていた先生も、隣の控え室のわたしも、え?と思うくらい……。
同情してしまう
ここまで露骨にでると、納得せざるを得ないんです。
この子はニガテなんだな、って。
他の能力にくらべて愕然とするほど。
暮らしていると、ふとした時に「息子が忘れてしまうシーン」に直面します。
そうすると『あ〜あ、忘れちゃうんだ……』と、同情しちゃうんです。
親が同情なんて良くないよね〜と思うけど。でも。つい。
どう補っていくか
ニガテなのは事実。
そこを平均にもっていくのはムリな話。(投げやりになっているのではなく、努力してもどうにもならないのが障害だから)
ニガテなのを、自分が困らないよう補う方法を見つけていくのが大事。
それを教えていく、探していく、見守っていくのが親のやること。
さいごに
心理士さんに相談したら「でもさ、さんすうの式を口頭で聞いて答えさせる問題なんてないでしょ?」と励ましてくれましたが、、。
でもね、電話番号、郵便番号、なんかの品番、ID番号、数字ってどこにでも出てきます。
郵便受けのダイヤルロックの番号、開けられる日とできない日があります……数字が思い出せないときがあるみたいです。
この子にはメモ魔になってもらおう!
とにかくメモ、忘れる前にメモ、メモ、メモメモメモ〜。
---
お読みくださいましてありがとうございます。
↓ にほんブログ村に参加しています。よろしかったらclickお願いします。
---