旦那が出張でウッホーイ!の七子です。
朝はやく出かけていきました。
息子がいろいろ分かるようになったので、事前にお話。
おとーさんは いません。
しゅうまつに かえります。
ひこうきで いきます。
言わないと「なんで?」攻撃100連発とか食らうのです。
でも、言ったら言ったで厄介なんですけど。
前夜、寝るまえにふとんでコソコソと何かやっていた息子。
ヨシ!と声がきこえたと思ったら、
「あした 4じ55ふん に めざまし かけた〜!
おとーさんに バイバイする。」
えぇ〜〜?! 起きるの??
わたしは送り出すつもりでした……夢のなかで。爆
息子とわたしはいっしょに寝ているので、目覚ましの音でイヤでも起きてしまうがな。
こんなこと聞いたら、また旦那がデレデレになってしまうでしょう。
まぁ本人の意思に任せるけど。
このあとが超厄介。
おとーさん いなくなっちゃう(3日間だし)
おとーさん あえない(平日朝30分しか会わんし)
ひこうき おちないかなぁ?(縁起わるいわぁ!)
そしたら しんじゃう(妄想が過ぎる!)
これを寝るまで、念仏のように唱えるという……呪ってます?
不安がつよい子なので、大好きなお父さんが不在になる、しかもたった3日間で、このありさまです。
そして、朝。
慌ただしく準備をするお父さんのもとへ。
玄関で送り出すのは相棒(しまじろうのぬいぐるみ)といっしょに手をふって。
しばらく経ってお父さんからメールが届きました。
あいつ、元気に学校いけた?
バイバイするときに寂しくて涙ポロポロ流して泣いてた可哀想だからやさしくしてあげてね。
あぁもう、ほんとに。
このあと、また寝ようとしたわたしを揺さぶっては、
「おとーさん いっちゃった、だいじょうぶかなぁ」をくり返しました。
まだ空港に着いてもいないのに、ベランダに出て空をみあげて、ひこうき飛んでないかなあ?と。
そしたら、
おかーさーん、にじだよぉー!!
って朝5時に叫ばないで〜。
息子がみつけた、朝日のなかの虹。
虹は雨がふらないと出ません。
息子の涙で雨をよんだのでしょうか?
朝食をたべながら、やっぱり
「おとーさん、だいじょうぶかなぁ?
あめが ふってたんだよ。ぬれちゃったかな?」
と気にしていました。
もうどっちが親やねん?!って感じですね。
小学生になると、本人も親もきゅうに自立を思うけど、まだまだ幼いですね。
骨格も筋肉もしっかりした体つきになってきたけれど、赤ちゃんから6年です。
こんな風に泣いてくれるのもあと少し……のはず。
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