8月です! 七子です。
気温は37度超え、、夏休みって、小学生はなにしているんでしょう?
うちはさっそく提出物をひとつ完成させましたが……
はぁー、やっちまいました、、汗。
工作やりたい!
息子の入っている工作クラブでは、夏休みの課題で作品をひとつ出すことになっています。
「クルマつくりたいっ!」
希望までは言うのですが、そのあとの構想はノープラン。
そりゃそうです、息子に創造性をもとめてもノーノー。
マニュアルどおりに作ることはできても、想像力が弱いので、どんな材料で
どう作るかなんて浮かんできません……。
スタートから苦難……
お菓子の空き箱やトイレットペーパーの芯、これらをいくつか積み重ねて、
「ほら、横から見るとパトカーみたいじゃない?」と誘導。
「えー?! おっとっと(お菓子の商品名)だし。赤いし。」
彼にはお菓子のハコは「箱」だし、赤い箱からパトカーの白黒を連想できません……。箱を貼りつけて色を塗ればパトカーになるんだよ、と言っても想像できていない。
しかたないので、かさねた箱を輪ゴムで仮止めし、白黒の折り紙をきって側面において、視覚に訴える!
これでやっと、わたしの話を理解できました……
(もうこの時点で5回はブチ切れた)
小1の能力、息子のこだわり、妥協できない!
あたりまえですが、作品は自分でつくるもの。
小1がクルマを作るなら、車体にタイヤくっつければOK!という母の安易な考えは、息子のひとことで壊されました。
「なにコレ? タイヤ まわらないじゃん。」
クルマが大好きな息子。彼からすれば『タイヤが回らないなんて、クルマじゃない!』。
いや、正論なんだけどさ。ジャー、オマエ ガ カンガエロ ヨ !!
まぁー、これが面倒くさい!
サイレンを鳴らしたい、ライトをつけたい、ミラーは折りたためるとか、マフラーがないとか、本物どおりを求める。こだわりと完璧主義に振りまわされる、、涙。
でもそれを作るのは息子(ができるように親の指南)
それを作るためのアイデアをひねり出す(のも親)
小1くらいでは、みんな多少は親の手助けが入るだろうけど、ここまでやるの? (てか、うちはやれないから手を出すしかないけど。)
そのうち立場逆転……
もうぜーんぶお膳立て状態になると、息子ヒマになる、飽きる、あたらしい材料に触ってみたい。となり、それらのものにラクガキしたり潰したり……。
キィー!!とわたしが怒鳴る。
息子、ますますやる気なくす。
わたし、期日とにらめっこ。息子が触ると壊される。つねに眉間にシワ寄せてる。もともと図工は好きだったので、やりだしたら止まらない。
……嗚呼、よくあるパターンですね。
そうして出来上がった、作品
先生のアドバイスとわたしの相当な努力と、息子の風味づけ?で完成。
けっこうがんばった、わたしが!
まぁまぁの出来だとは思いますが、息子の力ではないことは明らか。
息子自身も「ぼくが つくった」とは言わなくて、「ぼくの クルマ」と。
ちょっとやり過ぎましたな……
これで万が一、入賞しちゃったら、なんだかなぁ〜ですよね。
(審査は、大人が関わりすぎている作品は対象外になるそうです。)
余裕なさすぎて、写真とるの忘れました。
来年はアプローチの方法を変えないとな……。想像力のない子への指導ってどうしたらいいのでしょう???
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