こんばんは。この頃さんすうに悩んでいる七子です。
わたし算数ニガテで、中学生のころには「数学なんて人生でつかうことないわ!」ってぼやいて数学の先生に呆れられました。
そんなわたしの子だもの、仕方ない。でもさ、小1でついていけないってさぁ〜。
途方にくれつつ、息子のさんすう特訓のお話です。
理解できない、ひき算
何回説明しても???な答えしか出てこないのです。
問題はこれ。
「3ぼんのうち、1ぽんもたおれませんでした。たおれなかったのは なんぼんでしょう?」
息子の回答(不正解)
0-0= 0 こたえ:0ぼん
なんじゃ、このツッコミどころ満載な答え?!
0ぼん、、って、新しい単位? ∑(゚Д゚)
そもそも問題文を理解できていないみたい。
わたしが声にだして読んで、めちゃめちゃかみ砕いて説明します。
・全部で3ぼんあります
・1ぽんも倒れない、とは倒れたのは何本? 1本?2本?0本? 選択肢にするとゼロと言える。
・倒れなかったのは、とは? そのまま立っている本数
ここまでを数回説明して誘導して、やっと答えが出てきます。
が、式を書かせると元に戻ってしまう……。
なんかゼロの答えにこだわりすぎて、式の意味を理解していないよう。
こまったぁ……。
これ以上かんたんに説明するなんてムリっ!
遠まわり、だけど身につけるために
やってみるのがいちばん身につく。
記憶に残すには五感をフルにつかうのがいいと言いますよね。
だからわたしは面倒でも時間がかかっても、実際にやってみるのを大事にしています。低学年の問題ならまだそれができる。
目で見て、手で触れて、音で聞いて、自分でやってみるのです。
というわけで、空き缶はないのでヤクルト容器で代用。スーパーボールを転がしてやってみます。(夏休みの工作用にヤクルト取っておいて良かった〜♪)
カンタンな1本から。倒れなかった数・倒れた数はいくつ?それぞれ式をつくる練習です。 注)ここからは、倒れた数の計算です。
ノートのいちばん上に
全部の数 ー 倒れなかった数 = 倒れた数
と書いておき、ボールを転がすたびにこれを説明して、ノートに式を書かせました。
目の前にミニボーリングを置いて、3本立っていて1本も倒れなかったら?と問題をだすと瞬発で答えがでてくるのに、言葉が「倒れた」「倒れていない」と変わると、式がトンチンカン……
なんどやってもピンとこないようでした……泣。
でも、できない……
ひき算、ゼロの計算 3-0=3、を教えるのに1時間以上かけて、収穫ナシです。
(転がして遊ぶ時間もいれてますが)
脱力感でいっぱいですが諦めます。
あまり長い時間かけても集中力がとぎれて頭に入っていかないし、◯をもらえないままでイヤになってしまうので。
すこし日にちをあけて同じことをやってみます。3日後とか1週間後とか。
勉強しよう!ではなく、ボーリングゲームやろう?で釣って。苦笑
物をつかうメリット・デメリット
いつもそうなのですが、物を出してくると物に気を取られ遊びになってしまうんですね。そこを上手いこと舵取りしないと目的を見失ってしまう。
息子はすぐに気が散ってしまうので、時間がかかるほど親子バトルになります。
苦戦はつづくよ、どこまでも
センスのある子はこちらが説明する前に、その意図をさきに読みとってしまうのですが。
ここまでセンスないのかぁ、、まだ1年生だぞ? 先が思いやられます。
そもそも論ですが、国語が身についていないから分かっていないのもありそうです。
嗚呼、なつやすみ、、。宿題が憂うつです。大人になっても悩まされるなんて思ってもみませんでした。
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