息子がこんなお知らせの紙をもらってきました。
タイトルは『特別の教科 道徳』。
平成30年度から道徳が教科科されているそうです。
(*中学校では平成31年度からと記載されています)
道徳の授業は必要不可欠だと思うけれど、なんだかなぁ……。
わたしの思いを書きたいと思います。
「考え、議論する道徳」へと指導方法が変わります
というサブタイトル。説明文にはこうあります。
子供たちが自分の考えや思いを登場人物に投影し、自分の生き方と考え合わせて、思いを深め合い、広げ合うことができるような授業が行われることが大切
このように考えや思いをより深めていくのは素晴らしいことだと思います。
が、しかし……
息子のような『「ほかの人の思い」を思慮するのが苦手』だという特性がある子にはハードルが高い、、。
自分がどう思っているか、ということすら自分自身でわからない・表現できないんだけどなぁ。
絵本を読んで息子に「この子はどんな気持ち?」と聞いても、分からないと答えるのが半分以上……。うれしい・かなしい、と答えられたときも、たいていは絵の表情をみて当てずっぽうだと思う。
少しでもSSTになればいいけれど……。
評価が行われます
これは一人一人の成長の様子を見取る評価だそうです。通知表には数字ではなく文章で書かれる、とありました。
「他者との比較ではなく」とあるので、その子の成長をくみ取ってもらえるのだろうと思いますが、、そもそも特性なんだから、急成長するとも思えないし。
はじめての授業は……
帰ってきて息子にさりげなぁーく「どうだった? なにをやったの?」と聞いてみましたが、
「わすれちゃったぁー。」
以上。
一年生だし、まだカンタンな内容なんだと思いますが、う〜ん。道徳も教科書があってそれに沿って授業をしていくのですが、教科書は学校に置いたままのため内容も見れず。き、気になるなぁ〜。
さいごに
先生もやりにくいだろうなぁ〜。
これからの授業は、自らで考え意見し、議論する。能動的な姿勢が必要になっていきます。
議論、、か。
発達障害に理解を、という社会。自ら行動できる人間を育てる社会(とっても大事なことなんだけれど)。
息子のこれからは、生きやすいのか、試練なのか。
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