発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された2013年生まれの息子との日々を綴っています。
先日、入学説明会がありました。
息子もいよいよ小学生になるんだー!? まだ半信半疑です……σ(^_^;)
そのときに小学校へクラスの配慮についてお願いもしてきました。
今回は「『配慮』のお願い」の話。
小学校の教務主任の先生との話のなかでいろいろ出てきましたよ。
友だち と いじめっ子、線引きはむずかしい
息子にとっての天敵がいます。苦笑。
人見知り・感覚過敏・コミュニケーションが苦手、そういう息子にズカズカと入り込んでくるXくん。
正反対のタイプなのでグイグイ引っ張ってくれてありがたい面もあったのですが……息子へのお世話を通り越して、ちょっかいが過ぎるんです……。
年少のこの時期にはとうとう行き渋りが出ました。
同じ学年、同じ園、同じ小・中学校……と公立に進んでいけば縁はなかなか切れません。通学路も同じ方向のため私の心配は尽きません。
先手を打つ! トラブル回避の鉄則
明るく元気で活発な子なのです、息子に関わらなければ。
(実情を知らない人から見れば、うちの被害者妄想、と言われるかもしれません……。)
こういう場合は、離れる に尽きると思います。
■ NG例
近くにいる
↓
トラブルが起こる
↓
両者にストレス
■ GOOD!
離れる
↓
(問題は起こらない)
↓
平穏な日々
いたってシンプル。
問題を起こさない、かんたんに出来ることなんです。
そのためには伝え方が重要。
先生へ配慮をお願いするときの絶対的ポイント
・離れたほうがトラブルが減る
・全体が上手くまとまる
↓
クラス運営するのに得策であることを強調
(自分の子どものためだけでなく、みんなが嬉しい策になる)
このポイントをおさえてお願いをする。
障がいがあろうがなかろうが、みんなが学校で学ぶことは平等です。みんながうまくやっていける、これは重要なポイント。
障がいがあるから「やってもらって当たり前」という態度ではうまくやっていけません。
先輩ママから聞いた処世術です。さすがだわ〜!
配慮のお願いは、かならず毎年伝えよう
そんなわけで教務主任にお話しました。
すると、、すでに園からの伝達事項でご存知でした!
(うちが就学児相談をうけて小学校でも面談をしたため、先生が園と話したみたいです!)
さすがに行き渋りの件までは伝わっていませんでしたが、そこまで相性がよくないのは認識していただきました。
クラスを別にしてもらえる確証はないですが、トラブルが起こる可能性が高いことを知ってもらっているだけでも注意の目をむけてもらえます。
話していて、教務主任の先生からアドバイスもらいました。
このような話は今後も出てくるわけで、毎年担任に伝えることが大事だそうです。
学校側に一度伝えただけではダメです。
担任は毎年変わるし、人事異動もある。引き継ぎが上手くいってないこともあるため、毎年担任や主任などにこちらから申し出たほうが良いそうです。
言わないとスルーされるかも?
私はこれを園ですでに経験していました……。
不登園になったときに年中にむけて配慮をお願いしました。おかげで穏やかな一年を過ごせました。
そして年中の3学期になり、翌年度のクラスでまたXくんと同じになるかも???と聞いたのです。* うちの園では年長のクラスは同じ地域の子が集められる? というウワサがあったのです。
主任は持ち上がりだったし、うちの話も何度も相談していたのに!?
小学校への足かけの年になる学年、慎重に進めたかったので、モンスターペアレント覚悟で相談しました。その甲斐あってか別クラスで安心して過ごせています。
さいごに
もし、お子さんがいじめなどに悩んでいる、体調を崩すほど相性のよくない子がいる、そういうことがあるのならぜひ学校に相談してください。
命や心を犠牲にしてまで頑張らなくていいんです。
かならず要望が通るわけではないですが、問題を抱えているというフラグには気がついてもらえます。
繊細なお子さんは注意サインも出せなかったりします。それを気づいてあげられるのはやっぱり親だと思います。
学校とうまく連携をとれる体制を作っておきたいですね。
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