いつもは発達障害の息子をメインに書いています。
でも今日はわたしの話です。
手術から5年経ち、寛解しました。
大腸ガン。
幸いなことにステージ1と初期だったこと、部位が上行結腸だったので排泄機能にも影響はすくなく済みました。
抗がん剤もしないまま半年ごとの定期検診で乗り切れました。
今だから笑って振り返ることができますが……
発覚したとき、息子はまだ9ヶ月。
「ガン」と聞いて死を連想しました。
なんで? なんで? なぜ 今 なの?
やっと授かった我が子を抱いて、毎日泣いていました。
まだまだ母親が必要なのに、なんで?って。
しかもマイホーム購入の契約をした後です。
インテリアを決めたり、家具や家電をそろえたり、そういうことをする気になれませんでした。
だって私が死んだら、私の選んだ空間で過ごしていくのって、残された旦那は辛すぎるのでは? 子どもも小さいし再婚するかもしれないし……。
ほんとうにそこまで考えていました。
でもまだ息子の成長をみていきたい。
まだ死ねない。
その思いが届いたのか、寛解を迎えることができました。
私がこれほどの親バカになるのも「命の限り」を知ったから、だと思います。
毎日は永遠には続かない。
この子を見守れる時間は途絶えてしまうかもしれない。
そんなこと言っても、あぁーうっとおしいぃーー!!と声にならない叫びをあげていますが。苦笑
親は子どもの成長を願うけれど、親自身も健康でないと子どもに迷惑をかけてしまいます。
今は「日本人の二人にひとりはガンになる」と言われているそう。
自分はだいじょうぶ!と思っていた私も、まさか……でした。
そしてガンというショックは周りの人にも大きすぎて身内以外には言えませんでした……。
だからここで、やったー!と喜びたい!(^-^)
早期にみつかれば打つ手はあります。
みなさんも検診はきちんと受けてくださいね。
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