雨上がりには虹が見えるよ ー軽度自閉っ子くんとの歩みー

発達障害 軽度の息子(小3)との日々を綴ります。こだわり特性など上手くやっていきたいな

主治医のことば。現実を思いしらされて

発達障害自閉症スペクトラム)と診断された2013年生まれの息子との日々を綴っています。
ちかごろは診察の話をあまり挙げていませんでしたが、定期的にかよっています。
診察はどっと疲れるんです、私が!

今回は撃沈されました〜。


年長の子をもつ親としては「小学校にむけて」に意識がむかいますよね。

息子は、ほんとーーに切り替えができません……。
朝の着替えも帰ってきてからの片付けも30分以上かかることもあるんです。
幼稚園での習い事でもいちばん最後までお片付けです、いつも!

小学校は時間割のあいだの5分や10分で片付けや次の授業の準備、トイレも済ませないといけません。どうしたら行動できるようになるんだろう??
すこしでもヒントを得たい!
と主治医に話したら……

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息子のIQは年齢平均くらい。
でも社会性は2歳くらい下……

つまり、知的には遅れはないので普通級でやっていくけれど、
社会性は(今の時点で)年少さんレベル。

普通級では、教室のいちばん前の席で話をきき、
全体への説明がおわったら、一つずつ先生に声をかけてもらい、
クラスのしっかり者の女の子にお世話をしてもらって、
それで、なんとか 必死に 普通級に ついていく感じ

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このまんまを言われました……。

分かっていたようで、分かっていなかったのか、
現実として見えていなかった

先生の言葉がつぎつぎに私のあたまに映像になって、教室で困りはてている息子が……。
あぁ、こういうことが現実になるんだ。

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しかも勉強も不安がいっぱいです。
5歳で受けたIQは(5歳の)平均くらい。
息子は3月生まれ。月齢でみれば同じ学年の子のなかで1歳のちがいがあります。
クラスの子たちが7歳の知能で学ぶところを息子は6歳の理解力で勉強するってこと……?
知能指数の数値だけで学校の勉強ができるできないを判断できるわけではありません。
でも考えてしまいます。

普通級か支援級かの進路を話したとき、主治医は「普通級です」と太鼓判をおしてくれました。
でもそれは順風満帆でいける普通級ではなかったんです。

分かってたはずだけど、
いまの息子の成長をみていたら、大丈夫……そう?なんて思ってしまった。
周りの子は倍の速度で走っているのにね。

↑ こういう子をもつ親のあるある話みたいですね。


まぁ入る前から落ち込んでいてもしかたないんですが。苦笑
主治医から言われた、ってのが結構きました。

年少さんみたいだから可愛いところもいっぱいなんですよ。
今日も「おすばな」=お砂場 って言ってました。
母の出番もまだまだたっぷりありそうですね〜。

 

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