発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された2013年生まれの息子との日々を綴っています。
息子は偏食が激しくて離乳食のころから食事には悩まされてきました。
年少の給食では、食べられるのがご飯とパンだけ、なんてこともありました。
それが年長になってからは、ピカピカ賞*になることも!?
*ピカピカ賞=残さず完食すること
息子が給食を食べられるようになったのは、園での指導のおかげです!
年長になると、小学校へむけて『ニガテなものもがんばって食べてみよう!』と目標があり、先生からの声かけがあります。
ほかのお友だちといっしょに、いち、にーの、さんっ!で口に入れます。
ひとりでは食べられないけれど、雰囲気にのまれて食べてしまえる子も増えてくるそうです。
あんなに食べられないものばかりだった息子も、2学期からはほとんど毎日ピカピカ賞だったと言うのです。
うそ〜ん?!と思ってましたが、先生にきいても完食はしているようです。
進まないときは先生がスプーンで口に運んでくれている、それでやっと食べていたのです。
でも私が聞くと「うん、ぴかぴか〜。」と答えるのみ。ごまかすの上手いなぁ。
それが先日のこと。オヤツの時間におしゃべりしていたら……
「きゅうしょくねー、ニガテなの おくちにくると から〜!って なっちゃって
こうやってー おめめから なみだが でちゃうの〜。」
訳:給食で ニガテなものを食べると、口のなかで 変な味がして目から涙が出ちゃう。
と目のしたを両方のひとさし指でキュッキュする真似を始めたのです。
そっかー、おめめから涙が出ちゃうんだー。笑
それくらいニガテと感じていても、がんばって食べる(食べさせられる)んだ。
いつも完食した、とはいっても時間ギリギリで遊ぶ時間がなくなった、とか、
おかわりしたかったけど食べるのが遅くてもう無かった、とか、せつない話を聞いています。
突然話しはじめた、給食のホンネ。
涙目になりながら食べている姿がすぐに想像できてしまいました。(笑っちゃったけど)
ちょっと大人になった気がするぞ!
おめめに 涙、か、、。
だから家では好きな(食べられる)ものしか出しません。無理強いもしない。
できるだけ美味しいと感じて食べられるといいなぁ。
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