発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された2013年生まれの息子との日々を綴っています。
なんと、運動会も3回目! そしてこれが幼稚園のさいごの運動会でした。
さぞかし感慨深いだろうと思いきや……
毎年はじまるときは、露骨にイヤですーって顔をしていた息子。
大勢のおとなが押しかけ、グランドには万国旗がはためき、軽快な音楽がガンガン鳴り……こういう非日常な感じ、不安でいっぱいだったんです。
今年はそれほど抵抗もなく、年長さんの席へ自分で歩いて行きました。
↑ 以前の運動会の息子。写真は出せないのでイラストで。苦笑(七子 作)
年長さんの演目って、それまでの集大成をみせる場でもありますよね。
3年間でここまで成長したねと感動する親、年少さんの父兄は自分の子もこんなふうに大きくなるのか!って驚いたり。
なのでプレッシャーが相当で。親の私が!
うちの園では年長男子だけの演目があり、そのなかで『倒立』があります。
これが、、。できる子とできない子の差が激しい。
うちの子は当然〜、、、。
そして、晴れ舞台では【全員できるまで続ける】。
こ、この上ないプレッシャー……
当日、ハラハラしてこっちが緊張してお腹痛くなりそうだし、でも写真も撮りたいし、あぁもうどうすれば〜って感じでした。
↑ 2017年 年中さんの運動会のとき。
さいごまでやりきって感動のフィナーレでした。
途中もろもろ小さいミスはあったもののやり遂げました。
決めポーズに、勇ましい、今まで見たこともない男の顔をした息子がいました。
年長さんの運動会の前に、年少さんのときの動画や赤ちゃんのときの写真を見ておくと、倍泣けますよっ。苦笑。
徒競走は、年少さんーかけっこ、年中・年長ークラス対抗リレー、になっています。
勝ち負けにこだわる子は激しく怒りをぶつけがちですが、団体戦なので少し気持ちも変わるみたいです。
息子のクラスは最下位。
息子の出番のころには半周以上の差がついて、一人走る姿を大声で応援しました。となりのパパさんにドン引きされました。でも今年最後だもん!いいんだ!
そんな感じで終わった さいごの運動会。
感動よりも肩の荷がおりたーっ!って感じでした。
でもよくがんばったね!
--追伸--
このイラストを描いているところに現れた息子。
「あ、オレだねェー。ねんしょうさん。(←帽子の色から)」
こまってるねー。」
ですって。
自閉っ子は自分をあまり分からないっていうけど。
めっちゃ客観視できていますやん。苦笑。
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