夏休みが始まったかと思ったら台風上陸。まさかの東から西へという異例のコースでした。
酷暑、台風、異常気象が恐ろしいですね。
……とはいえ、子どもは元気いっぱい!夏休みだぁー!
最近は親が関ってあげないといけない宿題も多いそうですね。
今回は『読書感想文』。
夏休みの宿題のなかでも頭の痛いものです。
取りかかるのも億劫なので、親がサポートしてあげないと進まないかもしれませんね。
そこでこんな裏技はいかがでしょう?!
本を読むのが好き、作文を書くのが得意!そういう子はきっとごく一部。
とくにうちの息子のようなタイプの子は「このときの主人公の気持ちは?」なんて問いにはチンプンカンプン〜になりそうです。
ここでは書くのがニガテな子でも書きやすくなる方法をお伝えします。
賞を取ろう!とか高いハードルではなく、書くこと提出することに意義がある!そういうところを目指しましょう。
本選び 〜課題図書はオススメ〜
課題図書から本を選ぶってフツウじゃ〜ん!!
ってそのとおりですね。
課題図書は全国学校図書館協議会が選定します。各学年の理解力に合った、適切な内容が選ばれます。なのでそもそもが良い本なのです。
本選びのPOINTはコレだ!
POINT 1
ここで選びたいのは本の対象学年が子どもの年より下のもの!
・文章がかんたん、短い
・本のボリュームも少ない
・内容がわかり易い
本を読むのがニガテな子が長〜い文章を読むのはつらいし、内容を理解するのが難しい。イヤイヤ読んでいたら内容も頭に入る訳ないし。
なのでかんたんな下の学年の本を選ぶとGOOD。6年生が低学年向けとか。
POINT 2
過去の課題図書がねらい目!
その年に選ばれた本は人気で図書館ではなかなか借りられません。
またその本について書いた感想文も多いので他の子と比べられてしまうかも。
過去の課題図書なら他の子とかぶる確率は少なくなります。
他にもあるけど……最後にね。
全国学校図書館協議会|過去の課題図書|過去の課題図書 第61回~(2015年度~)
POINT 3
起承転結がはっきりしているものを選ぶ
文章の描写から読み取るのは難易度が高い。なので誰が読んでも話がわかるストーリーを選ぶ方が子どももわかりやすい。
昔話とかはオススメです。親も内容を分かっているので説明しやすい!
例えば『桃太郎』
起)川から桃が流れてくる
承)桃太郎が生まれ、成長する
転)鬼退治にいく。仲間に出会う
結)鬼を退治。みんなハッピー!
POINT 4
こだわりがある子は好きなジャンルを選ぶ
ただ読むのでは苦痛でも、好きなものなら興味も出るはず。
電車が好きな子は電車がでてくる、オシャレ好きな女子ならプリンセスものを選ぶとか。
その好きな部分に焦点をあてて感想をかくと文章量を稼げます!
POINT 〜番外編〜
アニメ化・映画化された本を選ぶ
発達障害の子は視覚が優位と言われる子も多いです。
絵や写真をすぐに覚えてしまうようなタイプの子なら、映像から文章へいくのもアリかと。
先に映像が頭に入っていれば、文書を読んだ時にあのシーンだよね?とイメージしやすいです。
*見た映像と本の内容があっているか確認しましょうね。映画オリジナルとかもあるかも?
きっと親がお手伝いすることになるなら、親も手間をかけたくないハズ!!笑。
なので本選びは最重要です!
子どもが理解できそうか? 自分が教えられそうか? を考えながらサッと読めるものを選んでくださいね。
長くなったので、続きはこの次で。
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