発達障害(自閉症スペクトラム・知的なし)と診断された2013年生まれの息子との日々を綴っています。
年に1回受けている発達検査の結果をきくのと就学相談にむけての話を、という今回の診察。
なんだかドッと疲れてしまいました……愚痴たっぷりのお話ですみません。
『ハザマの子』というのは、ここでは発達障害のグレー(疑い)だったり、診断されたけれど軽度のため支援を受けられない・配慮がされない子たちを指しています。
はじめにお伝えします。
表現のなかに、重度軽度などが出てきますが〇〇だから良い・マシという意味合いではありません。それぞれに違った悩みがあると思っていて優劣があるとは思っていません。
この記事は、軽度でも悩みは尽きないし、それを相談したいという思いをぶつけています。
気分を害する方がいらっしゃいましたらお詫びします。
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今回の発達検査での結果は、前回より下がっていました……。
年齢相当の発達をしている
知的能力・社会性にバラつきはあるが凸凹差は少なめ
年齢相当なので見守ればよい、普通級で問題ない。
主治医からはざっくりといえばそういう説明でした。
息子は不安がつよく、環境の変化など敏感になってしまいます。
年少で不登園、年中・年長でも帰宅すると大荒れでかんしゃくを繰り返しています。
母親としては小学校が不安でたまりません……
その不安に先生は仰いました。
「私はそうならないと思います。」
「そうなってから考えましょう。」
主治医はベテラン精神科医で数十年で何千人もこういう子たちを診ています。この先生は重度の子やとくに問題を抱えていそうな子?を担当されているそうです。(親の会で聞いたお話。)
普通級でやっていけるレベル、息子の落ち着いた<今の>状態では、なんだか『過干渉な親』扱いで相談も聞いてもらえないような……
共感どころか目の前でシャッターを半下ろしされた気分です。
発達検査を実施した心理士さんからの所見でも
「不安がつよい、安心できる大人が早めに声かけや手助けをして自信をつける配慮が必要」とあるのに。
幼稚園に入園してからのかんしゃく地獄では私もノイローゼ寸前……(それで今の主治医に変更されたのですが)
学年末での行きしぶりでは、毎朝おなかが痛いといって休みが続きました。
年中・年長でも玄関に入るなり怒りだして大泣きし40分……そんなことをずっと繰り返しています。
私は毎日この子と向きあっています。
数十年の大ベテラン先生ですが、この子のことは誰よりも見守ってきました。
言われたのはさっきの言葉とひらがな学習のこと。
「『しゃしゅ』などの文字はまだ早い。そこまでする必要ない。今は『ぱぴぷ』などの文字を読めるように。」
と。教育ママでしょ、みたいな言われ様。
(なぞり書きが上手になったので、ちゃれんじの教材をそのまま見せました。)
私は息子を天才児にしようとかぜーーんぜん思っていないし、勉強も必死で教え込んでいるわけではありません。
しまじろう好きで止められない教材を使っているだけだし、できなくてもウンウンと流しています。
マイナスポイントばかり言うと不機嫌になる先生なので、成長できた部分も見てもらうために持っていってるのにな。
(イメージ写真です)
先生からしたら、会話が成立する、自分で服が着られる、年齢相当の知能がある子には時間を割くのも惜しいのかもしれません。
母親がこどもの苦手意識を少しでも和らげるためのアドバイスがほしいだけなのに、そこまでは求め過ぎだ!と言わんばかりの態度に脱力してしまいました。
うちは何の訓練も受けられないし、療育も断られたし、相談先はここしかないんです……。
いま運転できないからバスで行こうとしたら、まさかの2時間間隔……あぁ田舎って、、。
仕方ないからタクシー使って出向いたら、予約があっても2時間待ち……(じゃあバスでよかったんでは? タクシー代で家族で外食に行けたのになぁ。)
で、『ぱぴぷ』を読ませなさい!と言われ、持ち時間20分のところ半分で終了。うちはいつも時間短縮の枠にされます……。
ほんと愚痴ばかりですみません。
こういう話ってデリケートで。
悩みの内容が違うので、誰かが苦しい思いをすることもあるからです。
仲間のママ同士ではみんなそれぞれ違うねって認識はあっても、そのときの自分の精神状態でどっぷり落ちてしまうこともあるのです。
ここでいっぱい吐き出したので、またがんばります。
今日も、息子は迷路をまちがえて大泣き。本を投げつけ、オモチャ部屋に籠城してました……苦笑。これくらいで、、ねぇ。
これがフツウの毎日です。
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