男の子は年中さんくらいになると戦隊モノや正義のヒーローとかに夢中になりますね。(お兄ちゃんがいるともっと早いですけど)
アンパンマンに夢中になっていた頃は可愛かったのに〜!今は戦いごっこばっかりよ、と男の子ママなかでボヤキ話に花が咲きます。
今回は『戦隊モノと父と息子』のお話です。
『戦隊◯◯ショー』に心躍る?!
ハウジング展示場でおこなわれる◯◯ショー。
フリーペーパーの広告を見て、旦那は自分の子どものころを思い出し心動かされたみたいです。
キュウレンジャーがちょっと好きな息子を誘っていました。
父:明日、キュウレンジャーショー、見にいく?
息子:……。
父:お父さんと、ショーに行く??
息子:……うーん。(明らかに渋っている)
これをくり返すこと数回。(そんなに行きたくなさそうなら別のとこに遊びに行けばいいのに。)
気乗りしない、そのワケは……
息子は不安が強い子です。
極度の怖がりです。幼稚園の節分の鬼(男の先生がかわいい鬼の役)ですらトラウマ、人形劇の黒子さんにまで大泣きするくらいの怖がりさん。
戦隊モノの悪者なんて、コ、コワーーイ!!
TVを見ていても悪者が出てくると番組を変えてしまうほど!ってか、まだキュウレンジャーも仮面ライダーも出てくる前なのに。苦笑。
なので、ショーなんて、リアルに存在する悪者に怯えてしまいます。
もはや、どうしても行きたい父となんとか見たくない息子の攻防戦!
……結果、しぶしぶ息子が折れました。どっちが子どもやねん?!
不安がつよい子 の不安はどこまでも続く
行く、となっても息子の不安は消えません。こんな問答を延々と。
息子:ねぇー、わるいの でてくるー?
たかいとこ から こっち くるの?(舞台から客席に降りてくるのか?)
父:大丈夫だよー。お父さんがいるよ。
お父さんにつかまっておけばいいよ。
怖かったら、いちばん後ろで見ておこうよ。
息子:でもさー、かいだん から でてくるー??
な、なんと、観客席から登場するシーンまで想定しています?!笑。
まえに一度見たものをしっかり記憶していたようです。不安や恐怖は親の予想以上にふかく残っているようです。
当日の朝もくすぶる不安
こんな会話を数十回もくり返し、当日の朝やっと出かけていきました。
ちなみに同じハウジングセンターの機関車トーマスのショーはすんなり行けました。その観客席をふまえ、いちばん悪者が来なさそうな位置で見ました。笑
不安が解消されないまま怖いものを見てしまうと、ますます恐怖心がついてしまいます。本人に事前にあるていどの情報を入れておくのが大事だなと思います。
実際にショーが始まると大声で声援をおくり興奮しまくりでした。悪者もお父さんにしがみついて耐えられた!
楽しく観れたので、お父さんからごほうびを買ってもらいました。なぜかサインパネル……
〜番外編〜
私は番組を見ていないので知らなかったのですが、、
キュウレンジャーは9人もいるんですよ!多すぎ!
名前も覚えられんがな。きっと誰かサボっちゃうよー。
少子化のため物販販促のため1顧客あたりの単価を上げようって魂胆ですな、と大人目線でみてしまう私。
帰ってきて録画したその日の番組を見ながら、旦那がぼそり。
「キュウレンジャーって、実は、いま12人になってるんだよねぇ〜。」
えぇーっ?!
---
お読みくださいましてありがとうございます。
↓ にほんブログ村に参加しています。よろしかったらclickお願いします。
---