発達障害(高機能自閉症)と診断された2013年生まれの息子との日々を綴っています。
こどもの日ですね!
息子は空に泳ぐ姿をみつけては「こいのぼりー!」と歓声をあげています。
今回は【こどもの日 企画】マスキングテープでできる 子どもへの視覚支援です。子どもに分かりやすく簡単にできることをやってみよう!というご紹介です。
(カンタン過ぎて呆れられるかもしれません〜。汗)
所要時間3分でできます!
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視覚支援とは
会話がまだできない・文字が分からないようなお子さんでも、絵やマークなどを見てカンタンに理解できるようにすることです。
コミュニケーションが取りにくい自閉症者とのやり取りに使用したりします。
(例)
・トイレに行くときに、トイレの絵を見せて行動する。
・オモチャの棚に片付けるオモチャの写真を貼る。
視覚支援は発達障害に関係なく"すべての人に一目で見て分かる"便利なものです。
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上記の例のような療育教室や支援センターのような可愛らしい絵や写真を作れば子どもも喜ぶのでしょうが、そういうの面倒くさ……と私のようなズボラ人にはハードルが高い!
そこで、手持ちのマスキングテープ*でちゃちゃっと出来ることがあるかも?!とやってみました。(* 以下、マステと表記します。)
1. 照明スイッチをわかりやすく
うちのリビングには数個まとまったスイッチがあって息子も自分でつけるのです……が、いつも間違えてキレ始めます。
そこでスイッチに直接マステを貼りました!
数字好きな息子のために番号を振りました。数字だけだと心もとないので絵も少し。ダイニングの照明をつけるときは「1番つけてー!」と声かけします。絵を描いたものの何の絵か描いた母自身が分からなくなってます。汗。
最初は色でどこのスイッチか分かるようにしたのですが、色が多すぎてゴチャっとしてNGでした。(下の写真)
2. トイレのレバー、おしっこを流す方向に
トイレのレバーって地味に面倒ですよね、、。大ーー小で書かれているので「小だよ。」と教えたのですが、不安の強い息子は毎回毎回毎回……聞くんです。うんざりしてマステを貼りました。……貼ったら「コッチがおしっこだよねー?!」と毎回言ってきます。
(↑ 見にくいですが矢印が書いてあります。)
3. 薄くて取りにくいものに
写真はベネッセの教材「ひらがななぞりん」です。薄い透明の下敷きの下にカードを入れて使用しますが、手先が不器用な息子はこの作業が苦手。そのまま使っていたら下敷きが凸凹になるのは時間の問題。
というわけで、タブのような持ち手をマステで作りました!すんなりめくれるようになりました。
さいごに
……カンタン過ぎてドン引きでしょうか?(不安)
視覚支援というと大げさな感じに聞こえますが、分かりやすくなればいい訳です。"子どものちょっと困った"を改善してあげられるよう、ちょっとした工夫でできますね!
そしてマステの便利な点は、すぐに剥がせること!!テープ跡など残したくない場所にも気軽に使えます。
この記事が何かの参考になれば嬉しいです。
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