発達障害(高機能自閉症)と診断された2013年生まれの息子との日々を綴っています。
先日4歳の誕生日を迎えた、しょう。
会話の理解力もついてきたし、冗談なども通じるようになってきました。
↑(ケーキの写真撮り忘れました。汗)
お誕生日には念願のトミカのおもちゃを貰い、自分で選んだケーキにろうそくを立てハッピーバースディを歌ってお祝いしました。
子どもの喜ぶ顔は、親にとってこの上もない幸せですね。
今回は誕生日も過ぎて、ふと息子が言った言葉からです。
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ある日、夕食を食べながら息子が聞いてきました。
「しょう、おとなに なったら、こーひー のめる?」
うちは夫婦ともにブラック派。私はカフェイン中毒かも?というくらい、体が珈琲を欲します。
いつもおやつタイムに私は珈琲を入れ、飲んでみる〜?とわざとしょうに聞いてみます。
いい香りに釣られるけれど、真っ黒な液体を見るとウエ〜と拒絶反応を示します。
そんなしょうが今日は"飲めるようになるか?"と聞いてきました。
私はなんだかちょっと嬉しくなって
「飲めるようになると思うよ。」
と答えると、うん、と嬉しそうに頷きました。
4歳になったしょう。
まさか大人になった時の話を今するとは思いもしませんでした。
「じゃあ、しょうが大人になったら、お母さんといっしょにコーヒー飲もうね。」
「えー、だれとー?」
「おかあさん、と!」
「えー、おとうさんはー?」
「うん、おとうさん、も!」
こんな会話をして、最後に約束をしました。
「おとうさんと おかあさんと 大人になった しょう、三人で珈琲を飲もうね!」
おとうさんと、おかあさんと、しょう!
しょうはニコニコしながら繰り返して言うのでした。
私たち夫婦は高齢でこの子が成人を迎える頃には還暦くらいになります。
いつまで見守っていられるか、特に持病のある私にはどこかに不安があります。
でも"この子が成人を迎えるまでは夫婦ともに元気で生きよう"
しょうがお腹に宿ってくれたときに約束しました。
もうひとつ、新たな約束が増えました。
この約束、叶えたいです。……憶えていてくれるといいけど。
--追伸--
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なんて良いタイミング!? 狙ってた?
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