発達障害(高機能自閉症)と診断された2013年生まれの息子との日々を綴っています。
息子の年少さんの登園が終わりました。
なだめておだてて受け止めて、2月中頃から行ったり休んだりの登園でした。
その日の活動がスペシャルなものだと、すんなり行くんですけれど。
別人か?っていうくらい、普通に、です。
ある朝は幼稚園へ行きたくないためにトイレに行くのも拒否って、私が腕をつかんで体を引きずってトイレに放り込んだこともあるのに、です。
なんなんだ??
今まで、なぜ行きたくないのか? 理由やヒントを探そうとリラックスした時などにさりげなく聞いてきました。
結局、わかんない……のですが。
息子はその都度いっしょうけんめい考えて答えるのですが、それがオモシロ理由だったりしたので挙げてみたいと思います。
(注意)めっちゃくだらないので、笑ってお付き合いいただける方は続きをどうぞご覧くださいね。
行きたくない理由は……
「ちょっと おなかが いたいの。」
↑ 精神的なもの? トイレには行きたくない。幼稚園へ欠席の電話を入れると途端に元気に遊び始めるので心理面によるものが大きいんでしょうね。
「あした、いきたくないなー。なみだがでちゃう。」
↑ 前の晩にボソリと言う。ボクかわいそ〜でしょ、、って空気を醸し出してきます。
「(お休みして)おうちのオモチャで あそぼっかなー とおもって。」
↑ 休まなくても遊べます。
「ぶろっくが あそんでー っていってるよ。」
↑ 言っていません。
「たたかいごっこが イヤなんだよね。」(ヒーローになって戦う遊び)
↑ 先生曰く、男子の群れの中でめっちゃ楽しく戦ってるそうです。一応引き離してもらうようお願いしました。
「いもほりが イヤだったの。(泥が)ふくや、てに いっぱいついて。」
↑ 芋掘りはもう終わりました(10月です)。秋だよ!? 今さら何を言っておる?
しかも掘った芋はクラスのトップ3に入るほど、楽しそうに帰ってきました。ドヤ顔で芋抱えている証拠写真あり。
ベスト オブ 回答は……
明日は、行けそう?と聞いたところ、
「……んー、、でも、しょう、たまいれ ちょっと ニガテなんだよね……。」と。
(訳)しょうは体育の『玉入れ』が苦手なんだよね。
↑ 運動会も10月に終わっています。今さら何故"玉入れ"が出てくる??
明日は玉入れはしません!
そしていちばんたくさん言うセリフがこれ。
「おかーさんに あいたくなって なみだが でちゃう。」
↑ コレ言われると、母としてはキューンとしてしまいます。
でも、離れるのはたった6時間くらいですよ?
生意気な口をきく反面、どーしたの?というくらい甘えてくることもあります。
「おかーさん、だいしゅき!」
と抱きつかれると、イライラ顔もとろけてしまいます。
今は心の栄養補給
春休みに入り、わがまま息子に振り回されています。
10分に一度は「おかーーさんっ!」と呼ばれます。
以前の記事にも挙げましたが、子どもが自信を取り戻すには家庭の中(=自分の安心できる居場所)でゆっくり過ごし、また外に出て行きたいと本人が思うときを待つのが良いそうです。
普段どおり。特別なことをしたり、言葉をかける必要はなし。普段どおりでいいそうです。
ドラマや小説などで、こんなシーンありませんか?
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社会に出て独り暮らしをしている子が、仕事や恋愛、人間関係などで落ち込むことがあり、ふら〜っと実家に帰ってくる。母は夕食に子どもの好物を作ってふるまって。
何も聞かずに、たわいもない会話して、また子どもはアパートに帰っていく。
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これって心の栄養補給なんでしょうね。
私も経験あります。
今は母親が必要な時期。これだけストレートに親を求めてくれる時期は人生の中では一瞬ですよね。
べったり母子の時間を取って、新学期には心機一転して通えるようになるといいな。
梅は見れなかったので、桜は手をつないで歩いて見たいと思います。
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