発達障害(高機能自閉症)と診断された2013年生まれの息子との日々を綴っています。
先日参加したシンポジウムでお話しされた保護者の方のお言葉が、胸に刻み込まれました。
障がいを持つお子さんをお持ちの方にぜひ知ってもらいたいと思い、こちらに挙げています。今回はその2です。
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子育てとは本当に手のかかるものです。
それが障がいのある子であれば、その労力ははかり知れません。
親も子も生きていくには、
仕事、家事、育児、療育……こなさねばならないことは山ほどあります。
これらを一人で行うのは限界があります。
役割を分担することが大事です。
それにより一人ひとりの負担が軽減できます。
母親、父親、家族、そして療育や学校の先生方、福祉サポーターなど
あらゆる人が関わっていく必要があります。
なぜなら、
長期に渡って子どもを支える必要があるからです。
1年、2年、この間だけ頑張れば乗り越えられる!
そういうものではありません。
障がいのある子は成人になっても支援が必要な方もいます。
親も休む、離れる時間が必要なのです。
一人で頑張り過ぎないで
みんなで役割分担する
それは
子どものためでもあるんです
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親も一人の人間です。
休みは必要。
上手く分担して、長くやっていける工夫も考えていきましょう。
地域には発達センターや福祉センターなどの公的施設もあります。また役所等では専門の課(子ども家庭課や福祉課など)があり相談できます。介助サービス、一時保育、療育機関との連携、医療費補助の申請など、助言がもらえます。
抱え込まずに、周りに頼る・任せるというのも大切なことです。
いま、今日を過ごすので精一杯の私には、新しい視点でした。
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