3歳児神話ってご存知ですか?
11/9のyahoo!ニュースで上がっていました。
「3歳児神話」の亡霊…保育園は悪? 12年間の追跡調査でわかったこと 母親追い詰める「我慢して当然」
3歳児神話とはWikipediaによるとこのように書かれています。
三歳児神話(さんさいじしんわ)とは、子供が3歳になるまでは母親が子育てに専念すべきであり、そうしないと成長に悪影響を及ぼすという考え方。
ですが、私が注目したいのは、3歳児神話ではなく母親追い詰める「我慢して当然」の部分です。
yahoo!記事の引用です。
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「我慢して当然」子どもにも悪影響
一方、発達に悪いと実証されていることがあります。子どもに近い人のメンタルヘルスの悪さです。父母が不安を感じていたり、イライラしていたりすると、子どもに温かく接することが難しくなり、それが子どもの問題行動を引き起こす恐れがあると言われています。
このため、母親が主に子育てをする場合も、母親の「自分の時間」が必要です。「お母さんなんだから我慢して当然」というまわりの意識は母親を追い詰め、子どものためにもなりません。
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女性のパーソナリティって一体何でしょう?
子どもを産んだ途端に、聖母のように子どもを愛せ、自分は置き去りで子どもを世話しろ、という激変ぶり。
◯◯さんという名前とともに個は消滅し、「お母さん」と呼ばれ、XXちゃんのお母さんという存在に成り変わる。
乳幼児期の育児はとても手がかかり、遊びに行くどころか、食べる時間も睡眠すら削られます。深夜にも数時間おきの授乳中などは、意識が朦朧として過ごしたりします。拷問の中には睡眠を与えない手法があるほどです。いかに過酷か理解できますよね。
今の時代は核家族化、そして女性も仕事をし共働き、といっても家事育児はまだ女性の分担にされる家庭が多いです。
さらに子どもに問題行動があれば「母親の躾が悪い」と責められる……。
私も主人が多忙のため一人で息子を世話してきました。
初めての育児、知り合いがいない土地、話す相手がいない生活、目の前で泣き続ける子ども……
社会から取り残され、家の中で息子と二人きりポツン。
「お母さん」ではなく、◯◯さんと自分の名前を呼ばれたのいつだっけ?と考えたり。
ほんの少しのリフレッシュでいい、カフェでお茶をする30分がこんなに優雅な時間だったなんて……。
そんな思いをたくさんしてきました。
母親だって一人の人間です。
女性をどれだけ酷使するのですか??
この思い、私だけではないはず。
母親が主に子育てをする場合も、母親の「自分の時間」が必要です。
「お母さんなんだから我慢して当然」というまわりの意識は母親を追い詰め、子どものためにもなりません。
もっと多くの人に認識してもらいたいです。
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