タイトルは、前回の専門医の診察で言われたことです。
息子は手先が不器用で、お箸どころかフォークも習字の筆を持つような変わった持ち方をします。上手に使えないので手づかみで食べることのほうが多いです。
また身体を動かすのも苦手。よく転んで幼稚園から週に2、3回も擦り傷の連絡があり、園の先生からもよく転ぶと言われたことを相談しました。
体幹とは「体の主要部分。胴体のこと。またはその部分にある筋肉。」です。ここでは筋肉を指しています。
発達障害児は体の主となる筋肉が弱いので姿勢を保てず、グニャグニャしている、すぐに寝そべる、じっと座って居られないなどが挙げられます。
それを改善するために体幹を鍛えようということになるのです。
筋肉はつながっているので、手先の動きを練習するよりも、まずは大きな筋肉をしっかり鍛えることで手足の先も動かしやすくなるのです。
筋肉は木の幹と一緒です。木は根、幹、枝すべてがつながっています。しっかりした幹があることで枝が大きく伸ばせます。この説明を聞きイメージが分かりやすかったです。
体幹を鍛えるというと、スポーツ選手がやるトレーニングといったものを思い浮かべますが、もっと簡単。走る、よじ登る、ジャンプする、まさに公園遊びが有効なのです。
家庭で必死にお箸やペンの持ち方を覚えさせるより、それより公園へ行って元気よく遊ばせてください、その方が近道です、と先生に言われました。
衝撃的でした。
お箸が…と話したら、答えが公園!
え?と思い、先生に聞き直しました。説明を聞けば納得ですね。
暑い時期なので熱中症も心配ですが、元気に身体を動かせる遊びをさせたいと思います。
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