雨上がりには虹が見えるよ ー軽度自閉っ子くんとの歩みー

発達障害 軽度の息子(小3)との日々を綴ります。こだわり特性など上手くやっていきたいな

母親だって にんげん だもの。

発達障害自閉症スペクトラム・知的なし)と診断された2013年生まれの息子との日々を綴っています。

もしかしたら私のことを「良いお母さん」と思っている方もいるかもしれません。
あ、いや、私の思いよがり、、ですよねー。

理想と現実は果てしなく遠い……って絶賛落ち込み中です。

 

発達がゆっくりな子の対応……(理想)

発達のゆっくりな子を育てるには母親が子どもを理解してあげることが大事です。

子どものかんしゃくにも動じず冷静に、弱く苦手な部分をやさしくフォローし、やる気を出させ笑顔をひきだし、自己肯定感を高め……


って、できるかーーーっ!?


って叫びたくなりませんか?
はぁはぁはぁーー。

母親だって人間です。感情があります。
短所もあります。イライラもします。
専門家じゃありません。
心理士さんや先生からもアドバイスされます。療育の本にも書いてあるんです。
『叱るのは逆効果です』
『ほめて伸ばしてあげましょう』

◼︎発達障害児への指導方法
失敗させずに(口出しはしていないようにして)
自分の力でやれた(ように仕向けて)できたよ!と褒めてあげる

こんなんできたら、私カリスマ教師になれますやんっ!

 

↑ 家庭のなかでの理想。できそうで全然できてないウチは……汗。 

 

毎日が格闘だよ? (現実)

できないのは仕方ない。特性なんだよね。分かろうと思っているよ。
でもさー、できないことを逆ギレされる!
当り散らさせるのは母親!


ブロックが無くなった? (箱に片付けましょうって何度言っている?)
テレビをもっと見たい? (時計の針が◯のところまで、ってウンって返事したじゃん!)
折り紙へたくそ? (不器用なくせに完璧主義……)
迷路まちがてキレる (一回指でなぞって正解を教えたのにナゼ間違う?)

( )内は心の声。もうダダ漏れですけど。
それをなんとか堪えて声かけするのです。
できたじゃん! できなくても、がんばったことが偉いんだよ。
それでもギャンギャン泣きわめきます。


こんなことが毎日くりかえされて、もう手を差し伸べられなくなります。
勝手にすれば?って。

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息子は酷いときほど、母親のもとに駆け寄ることはしません。
ずっと隠れて籠って、またに母の様子をチラリと覗いてまた大粒の涙を流してブツブツ文句を言うのです。
ご飯を食べていなくても断固反発の態度は揺るぎません。
まーったく可愛気のかけらもない。
私から声をかけない限り、泣きながら寝ついてしまいます。

 

またやっちまった……(反省 永遠のリピート

嗚咽がきこえなくなると寝ついたサイン。
そして、はぁーーっと重たいため息が。私はどっぷり落ち込むのです。
「一日の最後を楽しかったぁ!と終われるようにしてあげてください」と言われているからです。

今日も泣いたまま寝たよ、、。
こんなではこの子はもっと歪んでいくんじゃないか……
私が母親じゃなければこの子はもっと笑っているのでは?

実は息子が泣きながら寝るのはけっこうあります……。
最近は減ってきてはいますが。

 

自分の息子ですから可愛いです。大事な存在です。
でも毎日良き母でいられない、、。
母親も疲弊しきってしまいます。

現実はこんなもんです。
こうやって母親も成長途中です。

 

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