雨上がりには虹が見えるよ ー自閉症のしょうとの歩みー

高機能自閉症の息子しょう(2013年生)との日々を綴ります。家でできる療育をしながら楽しく、ときに悩ましく毎日を過ごしています。

「これくらい」ってどのくらい? 適量を教える【トイレ編】

お越しくださってありがとうございます。
11月10日はトイレの日だそうです。「いい(11)ト(10)イレ」って語呂合わせなんでしょうね。
いつも来てくださる方が教えてくださいました。ありがとうございます!!
そして、今日トイレのネタを挙げた、このキセキ!笑。


子どもを育てると、かならず通る道「トイレトレーニング」。うちもけっこう苦労してオムツを外しました。いまではあの頃が信じられないくらい、ふつうに息子はスムーズにできている、、と思っていたのですが。
というわけで、トイレのお話です。

 

もうひとりでトイレ、大丈夫?

息子はトイレができるようになったのは遅めでした。でも"はずかしい"という気持ちが強い子で、すぐにひとりでトイレに行きたがるようになりました。
もう4さいを迎える前には、うんちのときも「おかーさんは あっち 行ってて」と言うように。
ひとりでトイレ済ませてくれるって親からすると手がかからず助かる〜!のですが。なんだか怪しい気配が漂います。

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見てないところで?!

廊下を通ると息子がこもっているトイレから
カラカラカラカラ〜
軽快に鳴り響く……、そう、トイレットペーパーを引っ張っている音です。

これがまた、ずーーっとカラカラしているんです。
<漁師さん、おさかなを引き揚げています?>ってくらい、ずっと。

慌ててドアをノックして現場を押さえます。
「はーい」中から返事がしたと同時に、ドアをガバッと開けると、、
そこには、トイレットペーパーの帯が折り重なった白い世界が?!

その長さ、2m越え……!!

ぎゃぁ〜〜!
年中さんのおしりに、2m使います??

実際使ったのはもっと少ないのでしょうが、カラカラが楽しくなってしまったんでしょうね〜。
でも毎回そんなに出されては困ります。特に外出先では。

「おしりを拭くのに使うのは、これくらいね。」
と私はペーパーを引き出して見せてみました。

きょとん?とする息子、ぜんぜん理解していない様子。

 

適量をおしえたいけれど……

発達障害児はざっくりした指示が苦手です。
「(喉が渇いたので)お水を少しください。」なんて言ったら、コップの底にほんの数滴の水しか入れないとか真面目にやります。*注1
【少し/だいたい/適当に】
こういった漠然とした表現ではイメージができないのです。具体的に「このコップに半分くらい」といった明確な表現をするとこちらの意図することが伝わりやすいです。
*注1:大人になるにつれ経験をつんで、ある程度の対応身につけるな方もいます。

こういう特性を私も勉強していたので、"このくらい"と出してペーパーの量を見せて把握させるのはムリだと気がつきました。
んーー、では、4さい児がわかりやすい、ペーパーの長さって??
トイレに定規を置くわけにもいかないし、外出先でも基準にできるようにするには……。

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↑ タオルでこんなイタズラもします……(-"-)

 

子どもでも分かる基準

そこで、思いつきました!
「小さい『前ならえ』の分だけペーパーを引き出す。これを2回。そこで切ってたたんで使うよ。」
こう教えてみました。

『前ならえ』は学校などで整列して並ぶときにする、あれです。
これなら自分の両腕の幅なので、どこにいっても基準になります。
この量が適量なのかは疑問に思うところですが、、。
うちの子はまだ上手にきれいにできない、たためない、1度使うと捨ててしまう、こういった理由から今の長さでまずは教えてみようと思いました。

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ネットで調べていると『ペーパーホルダーに適量の長さのリボンを貼りつけて、それに合わせてペーパーを出す』なんて案もありました。

これなら一目瞭然でわかりやすそうですね!まずは自宅で感覚をつかむところからでしょうか。

 

さいごに

『基準を明確に』っていうと、生活のなかに驚くほどありますね。

トイレットペーパーはまさにそのひとつ。他人の行動をみることもないので学習する機会がありません。

こういう細かいところまで気を配ってあげる必要があるんですね。子育てってほんとうに奥が深い〜!


息子はひとりで個室に入りたがるので、なかなか私がついて教える機会を与えてもらえません……泣。
最近はトイレの使い方といった絵本も出ているので、探してみようかな?

 

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