雨上がりには虹が見えるよ ー自閉症のしょうとの歩みー

高機能自閉症の息子しょう(2013年生)との日々を綴ります。家でできる療育をしながら楽しく、ときに悩ましく毎日を過ごしています。

不安感がハンパない! こんな事まで不安になっちゃうの??

息子は知的障害のない自閉スペクトラム症です。

今は一般の幼稚園で過ごしています。先生の指示も通るし、他害もない、じっと座ってお話が聞ける、といった感じでまわりの子たちと同じように活動できてきます。
ところが、持って生まれた『不安感がつよい』という特性で、なんでもないようなことを恐れたり出来なかったりします。

何がそんなに怖いの?心配なの? 息子が感じている不安感をご紹介したいと思います。

<乳児期の不安感>

・母親以外の人をこわがる。極度の人見知り
→視線を合わせられない。
お父さん(旦那)にも息子の表情がこわばっていました(接する時間が短いので慣れない)

・初めての場所や病院,教室に入れない
→子育て広場や療育教室のような子どもが遊べる場所でもダメ。
誘ってもゴネて入れず30分……なんてことも。知らない親子がいるともう中へ入れません。

・食べ物は特定の数種類のみ
→幼児食になってある時期を境に野菜やお肉をぜんぜん食べなくなりました。
初めてのものは一切拒否。

・ハミガキや散髪を極端にイヤがる
・砂や粘土などに触れられない
→この2項目は感覚過敏のためで過剰に反応が出てしまいます。

これらは育児の中でよくある話ですが、発達障害のある子どもは極端に出ます。健常児はすぐに慣れて平気になるのに、発達障害の子は何度やってもダメだったり、慣れるのにものすごく時間がかかります。

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<幼児期>

乳児期の不安は徐々に解消されてきましたが、まだまだあり得ないー!ということがあります。

・人形劇の黒子さんが怖い
→黒い人物が怖くて大泣き。先生に抱っこしてもらう。

・戦隊ものの悪者怪人がコワイ!!
→テレビは見たいけれど、悪者が出るとソッコー電源オフ……。

避難訓練が怖い
→2ヶ月ごとにある避難訓練のたびに「地震がくるから ようちえん おやすみ する。」と言う。

・写生大会でおおきな真っ白い紙に描けない
→"物を見て絵を描く"という行為に萎縮してしまう。おおきな紙に圧倒された?

・工作の紙が切れない
→カットの線が文字にかかっているのに戸惑って固まってしまう。

 もう、、紙に絵を描く、紙をハサミで切る、という<なんてことない>行為にすら、「で、で、できな〜〜いっ!!」と小パニックを起こされると、ため息ついてしまいます。
避難訓練はもう途方にくれてしまいます。うちの幼稚園では2ヶ月ごとにあるのですが、前日から
「明日は 地震は きません。練習です。揺れません、だいじょうぶ。」
「こわかったら、先生のとなりに行けばいいよ。」
と繰り返し説明します。それでもコワイというので、連絡帳に書いて先生にお知らせするから、とそこまでしないと納得しません。
そして実際に大災害を経験したらこの子はどうなってしまうんだろうと心配になります。

避難訓練がコワイ!息子の様子を書いています。半年経ってもまだ慣れない……汗。 

 

親が向き合って不安を取り除いていく

こういった不安感に「あー、、このポイントもかー?!」と呆れてしまうこともありますが、その気持ちは抑えて向き合っています。

少しずつ経験を積むことで本人が「これは大丈夫」と安心してできるようになるまで、親がサポートして気長に待つのが大事かなと思っています。


次回はどうやって不安を取り除いているか、をお話ししたいと思います。

 

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