雨上がりには虹が見えるよ ー自閉症のしょうとの歩みー

高機能自閉症の息子しょう(2013年生)との日々を綴ります。家でできる療育をしながら楽しく、ときに悩ましく毎日を過ごしています。

卒母(そつはは) 〜お母さんを卒業、考えたことありますか?〜

毎日かあさん」16年続いた人気漫画、ついに連載終了

作者の西原理恵子さんは、娘さんが16歳を迎えたのを機に「卒母」を宣言、そして人気漫画「毎日かあさん」の連載を昨日(2017年6月26日)で終了しました。

 

「お母さんを卒業します」宣言した西原さん

偶然見つけたニュースに出た文字「卒母(そつはは)」、その言葉に注目せずには入られませんでした。

そしてまたまた偶然でNHKクローズアップ現代の特集も見ました。

子どもの自立の目処が立ったから、卒母。
いずれやってくる日だし、そこを目指して育児をがんばってるんだと思う。
でも!
娘さん16歳って、早くない?!
娘さんは好きな演劇の道を目指し進み始めた。
しかも3つ上の息子さんも16歳のときに自分でアメリカ留学するって決めた。

え?
私の16歳の時なんて高校に入ったばっかりで"自分が何をやりたいか?"なんて考えたこともなかったな……。

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自分で稼ぐ力をつける、言い続けた言葉

西原さんはご自身の経験から子どもには『稼ぐ力をつける』ことをずっと言ってきたそう。若いうちから世の中でどうやったら食べていけるか?を考えて、目標や資格をもって生きる力をつけていくよう促してきたそうです。
クロ現ではこんなお話がありました。

『お母さんキライ』

『はい、キライで結構。
家を出たいなら、18歳からOK。独立するなら家賃、税金、生活費、月に20万以上の収入を目指して準備する。勉強する、資格をとる。そのためのお金は全部出します。
別に好きにならなくていいから、キライのそのあとどうするかを自分で考えなさい。』

 NHK クローズアップ現代より引用〜

 

可愛い我が子はいつまで守るの?

私もその一人なんだけれど、今は核家族化して子育ては家族という最小コミュニティで行われ、親子の距離が近すぎる傾向があります。
目に入れても痛くないほど可愛い我が子、守りたい、できれば苦労をさせたくない、安定した生活が送れるようにしたい、親が子を思う気持ちは地球より重いかもしれません。
クロ現でも紹介されていましたが、今は就職内定の際に親御さんへ確認がある?!、結婚相手を親が探す婚活イベントも盛況。

……マジかよ?おばちゃんには理解不能、、でも、でもでも息子がいざ就職活動したら、彼女もできなかったら、、やっちゃうかもワタシ?

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しかし親は先に逝くもの

どれだけ心配したって手をかけたって、親は子どもより先に寿命が尽きるもの。親がいなくなった後、子ども一人になってやっていけるのか?
子どもは思春期ごろからだんだん親離れしていこうとするもの。それを親が阻害していないか?
子どもが自分で生活でき責任を取れる年齢になれば、親の役目を終える時がくるはずです。

西原さんはこうも言っています。

「“家族仲良くなくてよし”。

 元気ならそれでいい、個人個人が幸せであれば。」

 NHK クローズアップ現代より引用〜

 

手をかけてしまう発達障害児の親心

私ももれなくそうなんですが、、。
発達障害のある子をもつ親は、がんばっている人が多いんです!!
我が子が生きやすくなるように理解するために、療育に通ったり、家でも手をかけ声をかけ、学校にも足繁くかよって先生と面談したり……すべては子どものため。

私がこの子をなんとかしなくては!!

この思いに突き動かされて、母親はがんばるんです。

でもね、もしかしたらそれは子どもの可能性を塞いでいることもあるかもしれません。過保護かもしれません。

母親はその道のプロじゃないから、サジ加減が分かりません。
どこまでやればいいのか? どこまで手を出せばいいのか?
いつも不安と疑問を繰り返しながら、の育児なんですよね。

 

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子どものために 自分のために、卒母を目指して

なにかの折に目にしたこの言葉を、肝に命じています。
『親子であっても別人格』

母と子のつながりが異常に強い関係を意味する『母子一体化』。しっかりした愛情は子どもに必要だけど、それ以上の手出しは逆に自立の芽をダメにしちゃう。

その線引きを見極めながら、最終的に「お母さんを卒業します」こう宣言できるってことは、子どもが独り立ちできたってことでもあるんですよね。

 

何事も引き際って難しいですね。
まだまだ先ですが、いずれ『卒母』できる日を意識して、子育てしていきたいなって思います。

嗚呼、、さみしいなぁ〜。(うちは息子4歳です。どんだけ先やねんっ!ってつっこまれそう。笑)

 

毎日かあさん 祝完走 連載を終えて 西原理恵子さん

毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20170626/ddm/010/040/015000c

 がんばれ共働き
 「台所」(2003年4月27日掲載、単行本1巻収録)

ああ楽しかった
 「思い出の夢」(2016年2月22日掲載、単行本13巻収録) 

 有料会員ページですがお試しでも読めました。漫画も少し読めます。子育てをがんばってる今に響きました。子どもと一緒にいられる時間を大切にしなきゃ。(^-^)

 

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